こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士のbayashiです。
腰痛で病院や治療院に通っても、
なかなか治らずに、苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。
病院での処方は、
シップや薬だけで、終わりなんて話しもよく耳にします。
そんな中、
『腰痛を自分で治したい!』
という想いを持っている人も多い事でしょう。
むしろ、
腰痛を自分で治せたら嬉しくありませんか。
自分で腰痛を治せたら最高じゃありませんか?
最高ですよね。
僕は、最高だと思っています。
だって
- 病院や接骨院に時間を割く必要もなくなるし
- 治療費の出費を抑える事もできるし
- なによりも、安全である
などのメリットを感じるからです。
腰痛を自分で治せるようになると、
このようなメリットが得られると思うんです。
また、
大体の人が、腰痛になってから腰の重要性に気づきます。
立つ、座る、起きる、寝る。
などの日常生活動作において、
腰は重要な役割をしています。
そんな大事な腰だからこそ、
正しい知識を身につけて自分で治せるようにしたいものでしょう。
そこで、
今回は、
『腰痛を自分で治す方法はあるのか?』
というテーマで話していきたいと思います。
さらに、
- 腰痛を自分で治す方法
- 自分で治すようになった時のメリット・デメリット
などについても伝えたいと思います。
『腰が痛いけど、病院や接骨院などに受診する時間がない』
『腰痛だけど、病院や接骨院などにお金を払ってまで行きたくない』
というあなたに対して、約に立つはずです。
腰痛を治す為に必要な考え方を身に着けることができることでしょう。
是非、参考にしてほしいと思います。
では、本日もよろしくお願いいたします。
1 腰痛は自力で治す事ができる。
まず、腰痛は自力で治す事が可能です。
なぜなら、
『腰痛は80%が原因不明』だからです。
というのも、
原因が不明なので、
自然に治ってしまう可能性もあるし、
体操やストレッチ、
運動などで治ってしまう可能性があるからです。
もちろん、
病院や接骨院、整体などで、
治る可能性は当然あります。
逆に、
治らない可能性も秘めているのは間違いありません。
で、何を伝えたいのかというと、
という事です。
どんな治療でも、
試して効果を確かめないとわかりません。
なので、
医者やゴッドハンド治療家でも治せたり、治せなかったりするし。
自力で治せたり、治せなかったりするのです。
そんな中で、
私自身、腰痛を自力で治す方法を伝えてきている経験もあるので、
『腰痛は自力で治す事ができる』
というように主張しているのです。
ここには、
個人的に理学療法士として、治療家としての想いがあります。
是非、この考えを少しでも持って頂けたら嬉しく思います。
2 腰痛を自力で治す為に必要な3つのポイント
では、これより、
腰痛を自力で治す為の3つのポイントについて話していきますね。
2-1 姿勢を意識する
腰痛の原因の多くは、不良姿勢からきています。
猫背やフラットバッグなどと言われている、
悪い姿勢は体の歪みを作り出してしまいます。
歪みは、腰痛の原因となるので注意が必要です。
姿勢の改善は、良い姿勢を自分で意識しなければなりません。
そして、
無意識レベルで正しい姿勢でいられるようになるのが理想になります。
しかし、
良い姿勢の状態を常に維持するのは難しいし、できません。
というわけではないのです。
大事なのが、
【基本的には良い姿勢でいながら、悪い姿勢になっている事に気づいたら、良い姿勢に戻す】
という事を意識するのが良いのです。
つまり、悪い姿勢になる事がいけない。
という訳ではありません。
悪い姿勢になってしまった時に、如何に気づけるか。
そして、
良い姿勢に戻せるか。
という癖を身に着けられると良いと思うのです。
2-2 腰痛という恐怖心を取り除く
腰痛は、メンタルと深く関係していると言われます。
ギックリ腰や激しい腰痛を一度でも、
経験してしまうと身体を動かすのに怖くなってしまうでしょう。
- 動かしたら、また腰が痛くなるのではないか・・・・・
- この動きをしてしまうと、立てなくなるのではないか・・・
などと、
腰痛恐怖症に陥ってしまう可能性が高いのです。
このようになってしまうと、
腰痛への恐怖心から動くことができなくなってしまい、
体の硬さや筋力の低下などに繋がってしまいます。
これが、
腰痛の悪化を招いてしまう。
という流れです。
つまり、
腰痛への恐怖心がある事によって、
治る腰痛も治らなくなってしまう可能性がある。
という事が言えるのです。
このようにならないように、
腰痛への恐怖心を取り除く努力は必要だと思うのです。
2-3 自分自身に適した治療法を見つける
腰痛には、色々な治療方法があります。
西洋医学、東洋医学、混合療法、民間療法などたくさんあります。
どの治療が良くて、どの治療が悪いのか。
これは、ハッキリと言えないのが現状です。
なぜかというと、
治療効果は人それぞれ違うからです。
というように、
治療や医療の世界には絶対や100%がなく、
個々それぞれ効果が違い、保障ができません。
なので、
どんな治療にせよ、
良いのは当たりまえで、治る可能性もあると言えるのです。
それが、合うか、合わないか。
というだけと言えるでしょう。
こればっかしは、
個人の感じ方に左右されてしまう部分であります。
さらに、
施術者によっても治療効果は大分変わってきます。
なので、
この要素も、自分に適した治療法を見つける為のポイントとなります。
『自分に適した治療法を見つける』
是非、この考えを基に行動に移してほしいと思います。
3 自分で腰痛を治せるようになった時のメリット・デメリット
ここでは、メリット・デメリットについてお伝えしますね。
3‐1 メリット
自分で治すメリットは、
- 時間がかからない
- 場所もそれほど必要ない
- 費用もかからない
- 安全
- 再発予防につながる
という5つが言えるでしょう。
自力で腰痛を治せるようになると、
このように良い事だらけだと思うのです。
治療の為に、
無駄に時間をかけて病院や整体などに通わなくて済むし、
出費も抑える事ができるでしょう。
さらに、
自分で行うので、
体を痛めてしまうような危険のある様な負荷をかける事ができません。
これが、安全に繋がります。
もし、
バキバキやポキポキなどのような施術をした場合は、
1%でも神経を傷つけてしまう可能性も秘めており。
このような他人(治療者)の手によっての施術には、
危険が必ず秘めているのは間違いないのです。
このような理由から、
自分で腰痛を治せるというのは、
メリットがかなりある事が言えるでしょう。
3-2 デメリット
デメリットは、
少しよくなると体操や運動など、腰痛を自力で治す為の行動を忘れしまう。または、しなくなってしまう。
ということです。
『喉元過ぎれば熱さを忘れる!』
ではありませんが、中途半端な改善でやめてしまったりするのです。
その結果、再度、痛みが出てしまい慌ててしまう。
というような流れがあります。
なので、腰痛を自力で治せるようになると、
ある程度、
腰の痛みが良くなったら体操を『しない、忘れる』
といった事がデメリットとして言えるでしょう。
このデメリットの可能性を頭の片隅にでも置いてほしいと思います。
4 病院や整体・接骨院などでも治らない可能性もある。
腰痛は医療機関や治療施設に行けば、必ず治る。
という訳にはいきません。
病院や治療院で治らないこともよくあるのです。
なぜなら1日の24時間のうちに、
実際に治療を施している時間は、せいぜい10分~60分くらいでしょう。
残りの23時間は、自分で頑張るしか無いのです。
どんなに腕の良い治療家でも一日中付きそうのは、物理的に不可能であり。
腰痛を自分自身で対処できるようになるというのが一番の理想です。
腰痛は繰り返してしまいやすい特徴があります。
それには、
体の柔軟性や筋力のバランスの影響があります。
さらに、
痛みや炎症を治療して良くなったとしても、
根本的な改善がされていないから繰り返してしまう事が言えるのです。
また、
病院を受診しても治らないのは、自分のせいも多少あります。
なぜかというと、
自分が治すぞ!
という気持ちにならなければ、
治せる痛みも治せないからです。
これは、
気持ちの問題になってしまいますが、
『痛み』を治す為には重要な姿勢だと言えるでしょう。
5 実際の体験談の紹介
片丘さん(患者さん・仮名) 男性 47歳 会社員
なにげなく本屋で手にとった本で自力で腰痛を治せることをしりました。
最初は、その本に書いてあることを試していたのです。
確かに気持ちよくて、
簡単であったので続けることが出来ました。
それがきっかけとなり、勉強して腰痛を治せるようになったのです。
さらに、
ストレッチなどで予防のしかたも学び取り入れたのです。
もちろんあまり効果がなくて、
やめてしまったのもありました。
だんだんと自分に合う方法が身についてくるのは実感していました。
腰痛は自力で治すことができるのを体感した瞬間でした。
この方は、実際に自力で腰痛を対処していました。
しかし、
多少、腰の痛みが気になるという事で、
再確認のために私の施術を受けに来たのです。
少しのアドバイスだけで、その後腰の痛みは消えたという報告を頂きました。
やはり、
自力で腰の痛みを治す事も可能だというのを立証できたかなと思う次第です。
自力で腰痛を治す事ができる事を伝えくてご紹介させていただきました。
6 まとめ
腰痛は、日本人の国民病と言われています。
元々、農耕民族として生活してきている日本人は、
腰の痛みと長い付き合いがあるのは仕方ない事でしょう。
現在では、
労働環境が変わりライフスタイルも変わったのに腰痛で悩む人は減っていません。
その理由としては、
時代の流れと共に、
パソコンなどのデスクワークによる仕事環境の変化やストレスの積み重ねなど。
腰痛になりうる要素が増えてきているからと言えるでしょう。
しかし、
忙しい人でも、自分で治す!
ことができるようなれば、腰痛を怖がることはないと思います。
身体のケアの仕方は、基本的に同じです。
腰の治しかたを学ぶと、
自然に他の関節や部位まで意識できるようになるのが自然の摂理です。
なので、
きっとあなたも、腰痛を自力で治せるようになれると思います。
腰痛を自力で治せるように、
知識を身に着けて行動に起こせるといいでしょう。
そして、
あなた自身のクェリティオブライフの実現に繋がったらいいと思うのです。
今日の話もあなたの参考になれば嬉しくおもいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。