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ぎっくり腰の前兆を知る。予防と治療のために必要な事を紹介

ぎっくり腰の前兆を紹介

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

あなたは、ぎっくり腰になったことはありますか?

『突然、腰に襲い掛かってくる耐え難いあの痛み・・・』

考えると、怖くなりませんか?

考えるだけで、嫌になってしまいませんか?

もうなりたくないですよね。

誰もがきっとこのように思うでしょう。

ぎっくり腰は、1週間以上続いてしまう事もあります。

日常生活では、腰が痛くて不自由になり、

仕事や家事も休まなくてはいけない。

なんていう場合もあるでしょう。

1度経験した人は、そろって同じ事を言います。

【もう、2度となりたくない!】と・・・・

では、どうすればいいのでしょうか?

もう2度とぎっくり腰にならない為には、予防するしかありません。

でも、ぎっくり腰を予防することってできるのかなぁ?

と思いませんか。

実は、ぎっくり腰を予防する事はある程度可能です。

ぎっくり腰に関しての知識をつければ、できるのです。

しかし、

その為には、ぎっくり腰の前兆を知る事が必要になってきます。

そこで、今回は【ぎっくり腰の前兆】についてまとめてみました。

ぎっくり腰の前兆を知って、予防・治療に繋げられたらいいなぁと思っています。

一度でもぎっくり腰を経験した事があれば、きっと役に立つ内容のはずです。

是非、最後までよんでみてください。

では、本日もよろしくお願いいたします。

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1 ぎっくり腰の前兆は?

ぎっくり腰は、毎回同じパターンで発症するとは限りません。

その人によって発症する原因が変わってきます。

なので、

必ず【これが原因だ!】と断定できない部分があるのです。

ぎっくり腰は、いくつかの原因の要素があります。

複数の原因の可能性もありますし、単体だけの場合もあります。

それは、その人によって変わってきます。

例えば、

  • 床から重い物を持とうと瞬間にぎっくり腰になる人もいれば
  • 朝、顔を洗おうと屈んだ時にぎっくり腰になる人もいます
  • また、くしゃみや咳をした瞬間にぎっくり腰になってしまう人もいるのです

上記、全てでぎっくり腰を経験した事がある人もいます。

このように、

ぎっくり腰の原因は人によって、違ってくる。

という事が言えるのです。

ぎっくり腰の前兆は、

● 寝ても腰痛がとれない

● 常に腰がおもだるい

● 太ももが張る

● お尻が張る

などが挙げられます。

これらの症状を感じたらぎっくり腰の前兆だと思ってもいいでしょう。

すぐに、対処して頂きたいなぁと思います。

2 ぎっくり腰になりやすい人の特徴

ここでは、ぎっくり腰になりやすい人の特徴を紹介していきます。

ぎっくり腰になりやすい人は

● デスクワーカー

● 力仕事

● 立ち仕事

などが代表的です。

【デスクワーク】

デスクワークの人は、長時間座っている姿勢が原因になります。

『座る』という姿勢は、腰に負担をかけやすい状態です。

いくら良い姿勢を意識していても、

仕事に集中すると姿勢が崩れてしまうのが人間です。

椅子に使用する腰のサポートグッズ等を使用しても崩れてしまう場合もあります。

この姿勢が崩れて、

『悪い姿勢』になってしまう事が、

デスクワーカーの人がぎっくり腰になりやすいという由縁だと言えるでしょう。

続きまして

【力仕事の人】です。

力仕事の人は、

腰に何度も負荷をかけてしまっている事が原因だと言えます。

引っ越し業者さんなんかは、この部類でしょう。

『床にある物を持ち上げる動作』

これを繰り返してしまう事がぎっくり腰を作ってしまう主な原因です。

この動作は腰にかなりの負担をかけてしまいます。

そして、

負担が積み重なり、いつの日かぎっくり腰となって現れてしまう。

といった事がいえるでしょう。

なので、

物を持ち上げる際に、

腰に負担のかからない方法を身に着けるべきなのです。

次に、

立ち仕事の人に関してお伝えします。

これは、デスクワーカーの人と似ております。

立ち仕事も、常に立っているのでだんだんと姿勢が崩れてしまいます。

この崩れた、立位姿勢が腰に良くないのです。

  • 下っ腹だけが突き出てしまった姿勢
  • 猫背が目立ってしまう姿勢

等々。

立ったままの姿勢が悪いのです。

こういった方々もぎっくり腰になってしまう特徴です。

なので、

正しい立位姿勢をみにつけておくべきだと思うのです。

3 ぎっくり腰を予防しよう

ここでは、ぎっくり腰の予防について話していきたいと思います。

まず、デスクワークの人ならば姿勢と休息です。

  • 椅子に深く座る
  • 高さ調整をする
  • 顎を引く
  • 骨盤を立てる

などにより姿勢は改善できます。

長い時間座るので、姿勢には十分に注意したいです。

また、

1時間に一回は、だらっとした姿勢で筋肉を休ませましょう。

常に良い姿勢を意識して、

腰の筋肉を使ってしまっている場合も、

軽い腰痛の原因ともなってしまいます。

なので、

『良い姿勢 → 緊張がゆるんだ、だらっとした姿勢』

の繰り返しが適度な状態と言えます。

意識してみてほしいと思います。

では、力仕事の場合です。

これは、腰に負担のかからないように工夫をしましょう。

右回りで身体を使ったら左回りしたりと、疲労を分散させたり。

重い物を持つときは、

腕だけで持ち上げるのではなく、

膝を曲げて、下半身全体の力を使って持ち上げる。

といった工夫をする事です。

このように意識するだけで、予防はできるでしょう。

最後に、立ち仕事の場合です。

これもデスクワーカーの人と一緒です。

良い立位姿勢を意識しながらも、

時折、悪い姿勢になってリラックスする。

といった考えが適しているいえるでしょう。

是非、このバランスを意識して、チャレンジして欲しいと思います。

4 ぎっくり腰を治療しよう

この項目では、ぎっくり腰の治療について話していきます。

ぎっくり腰の治療の為には、2つの事が重用になります。

『良い姿勢の意識』『安静になりすぎない意識』

です。

この2つを意識してみましょう。

『良い姿勢の意識』というのは、

姿勢を意識するのは、腰についての永遠のテーマです。

悪い姿勢は間違いなく、腰に良くありません。

痛みの原因となるのは当然なのです。

なので、

良い姿勢を身に着ける。

というのは、大切な事だと言えるのです。

『安静になり過ぎない』

これは、安静にしていても、状況は変わらない。

という事です。

安静は、動かないので痛みがでないだけの話です。

なので、

ぎっくり腰の元の原因が改善された。

というわけではありません。

したがって、安静より極力動いて、

ぎっくり腰の根本となる原因を対処する事が必要なのです。

動いてぎっくり腰の根本を解決させる!!

『安静になり過ぎない』というのは、

こういった理由からお伝えしました。

参考にしてほしいと思います。

※ また、動くというのは、軽い体操をしたり、動ける範囲で日常生活を送る。
といった意味です。
さらに、
動くことは、腰に適度な刺激にもなるので、
安静になっているよりは良い場合の方が多いでしょう。

 

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5 まとめ

ぎっくり腰は、身体の悲鳴といえます!

頑張って仕事や家事やスポーツに使われた身体が限界になったのとも言えます。

なので、

しっかり休ませてあげて、

2度と悲鳴をあげさせないようにしっかりケアしていくことが大切だと思うのです。

その為には、

今回の内容を少しでも参考にしてほしいなぁと思います。

ぎっくり腰は、前兆を知る事である程度予防が可能です。

複数の原因によって、ぎっくり腰になってしまう。

といった場合もすくなくありません。

正しい対処を身に着けて、

適切な方法を元にぎっくり腰の予防に努めて欲しいと思います。

ぎっくり腰は、治す事ができる。

こういった思考は頭の中に入れ頂きたいなぁと思うわけです。

本日も最後までありがとうございました。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

では、次の記事もよろしくお願いいたします。

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