こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士の平林です。
あ~疲れた・・・
なんかだるい・・・
仕事で疲れがとれない
など。このような時に、
腰の痛みを感じた事はありませんか?
腰の痛みは、様々な原因があって。
原因が特定されるものから、原因が特定されないものもあります。
そんな中で、【疲れ】が原因で腰に痛みが生じる事があるのです。
この疲れというのは、肉体的な疲れ、精神的な疲れともにあります。
双方に、生じていても腰の痛みを感じる人もいるし。
どちらか一方に疲れが生じていても、腰に痛みが生じる人もいます。
また、逆に、
精神的にも、肉体的にも疲れていても、腰に痛みを感じない。
という人もいます。
そこで、
今回はこの
【疲れと腰痛の関係性】
について書いていきます。
- 疲れによって、腰は痛くなるのか?
- 筋肉疲労で腰は痛くなるのか?
- おもだるい腰の痛みを改善するために必要なことはなにか?
といった、3つの点も交えてお伝えします。
最後まで読めば、
疲れによって生じる腰痛の改善策について理解できるでしょう。
きっと、あなたの役に立つと思います。
では、本日もよろしくお願いいたします。
1 疲れによって、腰は痛くなる時もある。
疲れによって、腰が痛くなってしまう時があります。
疲れといっても、
- 精神的な疲れ
- 肉体的な疲れ
両方の疲れどちらでも、腰痛になってしまうことがあります。
で、
自分では自覚していなくても、知らず知らずのうちに蓄積されてしまうのが疲れです。
なので、
無自覚のまま、腰の痛みを感じてしまうなんてこともあるかもしれません。
また、
精神的な疲れによる、腰痛であれば徐々に腰の痛みを感じていく。
という傾向が強いでしょう。
肉体的な腰痛でも、時折、辛さや痛みなどを感じるかと思います。
どちらにせよ、腰の痛みは感じやすい。
という事が言えると思うのです。
1-1 疲れは腰を痛くさせてしまう場合もある
疲れによって腰を萎縮させてしまう場合があります。
疲れは、体に様々な作用を生み出してしまうのです。
例えば、
疲れによって、
- 良い姿勢を保てなくなって、腰に痛みが出てしまったり
- 自律神経やホルモンの状態が悪くなって、血液が上手に循環せずに、滞ってしまったりして、腰痛が起こってしまう
- 仕事や家庭など、解決が難しいことがあり、日々のストレスが積み重なって、腰に痛みとして出現してしまう
ということも考えられるでしょう。
このように、
精神的、肉体的なストレスから腰の痛みは起きる可能性があるのです。
1-2 疲れを貯めない事が腰の痛みの予防になる
疲れが腰痛の原因になる。
という事で、
疲れを貯めなければ腰痛の予防につながる。
と言えるでしょう。
疲れを貯めてしまう事によって、腰痛が起こりうる可能性を蓄積してしまい。
いつかそれが、爆発してしまい、腰の痛みが起きてしまった・・・・。
という流れもあるでしょう。
なので、
まずは、疲れをためない努力が必要だと言えます。
そのためには、
気分転換に運動してみたり、ストレッチをしてみたりと。
好きな事をおもいッきりやってみる。
など。
いわゆるストレス解消をするのと、十分に休息をとって、疲れを飛ばす。
という事が必要ではないでしょうか。
このようにする事で、疲れを貯めずに、腰痛の改善に繋がるのかなぁと思うのです。
2 筋肉疲労による疲れで腰痛になるのか?
先にも述べたように、
筋肉(肉体的)な疲労でも腰痛になることはあります。
というか、多いと思います。
やはり、
腰の筋肉に負担が掛かり過ぎて、疲労が貯まってしまうと、疲労による腰痛が起きてしまうのです。
これを、
筋筋膜性腰痛症(きんきんまくせいようつうしょう)と言う事が多いです。
これは、
筋肉に負担が掛かり過ぎてしまう事で、筋肉痛のような症状が腰の筋肉に生じてしまう。
といった場合です。
で、
この筋筋膜性腰痛症は、筋肉痛が酷くなったバージョンと考えるとわかりやすいでしょう。
(厳密には違いますが・・・・わかりやすいので例えています)
なので、
数週間、数カ月と続いてしまう人も中にはいます。
単なる筋肉痛であれば、数日で改善するのですが、筋筋膜性腰痛症までになってしまうと、なかなか治りづらい。
というのが事実にあります。
しかし、これも、
適切な対処や治療を行う事で、滑らかに改善していく場合もあります。
なので、
適切な対処をみつけられるといいでしょう。
という事で、
筋肉疲労によって、腰痛になってしまう可能性は大いにある。
と言えるでしょう。
3 重だるい腰の辛さを解決するためには
重いし、だるい・・・さらに痛い。
腰痛は辛いですよね。
その主、
だるい腰痛を解決するためには、どういった方法があるのでしょうか?
という事で、
紹介していきたいと思います。
ストレスによる精神的なモノの場合は、ストレス自体を解消させることが大事になります。
疲労蓄積による腰痛の場合は、リハビリなどをして解消させるのもいいでしょう。
また、
腰痛を解消させるための、腰痛対策グッズを使用することもいいかもしれません。
挙げるといくつかあるのですが。
この項目では、
- ストレスの解消
- リハビリで治す
- 腰痛対策グッズを使う
といった3点について話したいと思います。
では、宜しくおねがいいたします。
3-1 ストレスを解消させよう
まず、ストレスが原因で腰の痛みが起きる。
ことが多くあります。
なので、
ストレスが原因になってしまっている場合は、ストレスを解消させるようにしましょう。
そうすれば、腰痛は改善しますよね。
というお話です。
で、
ストレスは蓄積していく傾向があるので、ちょっとしたストレスが積み重なってしまう事で、後に痛みとして出現してしまう。
という事も考えられます。
なので、
ストレスを積み重ねないように、運動や好きなことをする。
ストレッチなど。
あなたなりのストレス解消法を行って、ストレスの解消に臨みましょう。
もしかしたら、
あなたは、ストレスによって、腰痛がおきているのかもしれません。
なので、
その原因ともなっているストレスを見極めて、解消させることが大事になってくると思うのです。
ここでは、簡単に言ってますが、そのようにストレスを解消するための努力も大切なので。
ストレス解消にチャレンジして欲しいなぁと思うのです。
3-2 リハビリに取り組む
次に、リハビリをしましょう。
という事です。
腰痛が起きたら、リハビリをして、腰痛を解消するようにしましょう。
リハビリは、運動療法であったり、中には牽引や電気治療というのもあります。
リハビリで、腰痛が改善することは多くあります。
腰痛になってしまうと、治らないのではないかと不安になってしまうかもしれませんが。
そんなことはありません。
徐々にですが快方に向かうことは多々あります。
なので、
腰痛に適したリハビリを行って、改善を目指してほしいと思うのです。
どんなリハビリが良いのか?
という点に対しては、人それぞれ違うので、断定できませんが。
運動療法は効果的だと言えるでしょう。
是非、リハビリにも取り組んで欲しいなあと思う次第です。
3-3 腰痛対策グッズをつかおう
腰痛対策グッズも様々なものが販売されています。
このような腰痛対策グッズを使うこともいいと思います。
例えば、
腰痛ベルトであったり、コルセット、腰痛対策の枕や、布団なんかも販売されていますよね。
そういったものを使用することによって、腰痛予防になったり、腰痛の悪化を防ぐことが出来るのです。
腰痛対策グッズは、いろんな場所に販売されているので、自分にあったものを使用するのがいいでしょう。
そして、
腰痛が緩和すればいいと思うのです。
4 まとめ
いかがでしたでしょうか。
疲れと腰痛に関して書いてきました。
疲労と腰痛というのは大きな関わりがあります。
疲労によって、腰痛というのは起こってしまうのです。
精神的な疲労もあるし、肉体的な疲労もあります。
どちらの影響によっても腰の痛みは起きる事もあります。
なので、まずは、
予防策としては、疲れをためないことを意識するといいでしょう。
そうする事で、
腰痛に、なりにくい体ができると思うのです。
また、
腰痛になってしまったら、疲れをためないことや、リハビリ、腰痛グッズなどをして。
腰痛を緩和することを目指しましょう。
疲れというのは日々たまってきてしまいます。
知らず知らずのうちにたまってしまって、気づいたら腰痛を起こしてしまっていた。
なんてこともあるので、疲れをためないこと。
上手にストレスを解消することが大事になってきます。
是非、このような意識で取り組んでほしいなあと思います。
今回の話で、
ということが理解していただけたら嬉しいです。
本日も最後までありがとうございました。
次の記事もよろしくお願いいたします。