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足先がしびれる!このビリビリは何故か理学療法士が考察した

こんちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

あなたは、足先がビリビリしびれる

という経験をしたことがありますか?

電気が走るようなしびれが足全体に感じたり

むずがゆいようなしびれ

足が地についてない感じ

など。

正座をしたあとであれば、ある人は多いでしょう。

で、

このような足先のしびれは、正座をしなくても生じてしまう場合があるのです。

これはなぜでしょうか?

一度足先にしびれが起きると、

ずっとこの状態が続いてしまうのではないか・・・・・

という不安も出てきちゃいますよね。

誰もが嫌になると思います。

そこで、

今回は、

【足先のしびれ】

というテーマで話していきます。

足先のしびれは、徐々に治っていく場合もあります。

【しびれ】といった現象はなぜ起きるのでしょうか?

というのを主に

  • 足先がしびれるのはなぜか
  • 足先がしびれるのはどんな病気の可能性があるのか?
  • 足先のしびれはリハビリで治す事はできるのか?

という3点も含めて話していきます。

この記事を読めば、足先のしびれの改善について役に立つでしょう。

参考にしてみてほしいと思います。

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1 足先がしびれるのは何故?

では、どうして足先がしびれるのでしょうか?

足のしびれの中にも2つの種類があって。

・直接神経が圧迫されてしまう神経症の場合
と、
・血管が圧迫されてしまって、神経への血流が悪くなってしまう血管性の場合
があります。
【神経性の場合】は、神経のどこかに異常をきたしてしまって、足先へのしびれがおきてしまうという状態になります。
これは、椎間板ヘルニアが神経性と言えます。

また、

血管性のしびれというのはどこかの血管が圧迫されてしまって、神経への血流が悪くなってしまう。
という現象です。
こういった症状は、
姿勢が悪かったり、首や腰の可動性が悪かったりする場合に起こる現象でもあります。
これは、
脊柱管狭窄症が血管性とも言えます。
(しかし、脊柱管狭窄症は神経性による場合もあります)

という二つを覚えておきましょう。

で、

なぜ、このようにしびれてしまうのでしょうか?

という所で、以下に要素(原因)を紹介していきたいと思います。

1-1 姿勢が悪い。

まず、姿勢が悪い事で足にしびれが起きる事があります。

というのも、

姿勢が悪いことによって、腰に負担が生じてしまい、腰の神経に何かしらの影響が起きてしまう。

で、

この腰の神経に影響が生じて、足にしびれが生じる。

という事が言えるのです。

足のしびれは、主に神経の圧迫と血行不良ということがいわれています。

神経や血管というのは、様々な部分でつながっているので、どこかの神経や血管が圧迫されてしまうと、しびれが起こってしまったりするのです。

よく、正座をずっとしていると足がしびれてしまったなんてこともありますよね。

それと同様に。

姿勢が悪かったり同じ姿勢をとり続けていると、神経が圧迫されてしまったり、血行不良がおきて、しびれがでてきてしまうのです。

なので、

悪い姿勢が続いてしまうことによって、上手に血流が流れなくなってしまい、足先にしびれが生じてしまう。

という事が考えられるのです。

ですので、

正しい姿勢を心がけるようにする事が必要だと言えるでしょう。

1-2 首や腰の可動性が悪い

次に、首や腰の可動性が悪いこともあげられます。

血流は、動く事によって流れがスムーズになります。

なので、

ずっと同じ姿勢をとってしまったりすると、コリも生じますし、血流も上手には流れません。

特に首や腰周りというのは、多くの血液も流れていますし、神経も通っています。

この中心部分である、首や腰を動かすことによって、血液が上手に流れ、血管も神経も圧迫されることを防ぐことができるのです。

なのに

首や腰の可動性が悪いと血流が悪くなってしまいます。

動かないという事は、筋肉を使わなくなるので、筋肉のポンプ作用が働きません。

血流は筋肉や関節が動く事によって、生まれます。

なので、

同じ姿勢になっているという事は、筋肉を使わない。関節を動かさない。

ことであり。

結果、血流が悪くなる。

という事になります。

そして、

血流が悪くなるので、血管や神経が圧迫されてしまう。

という流れが考えられるのです。

なので、

同じ姿勢をとり続けていたり。

首や腰の可動性が悪いと感じるかたは、意識して動かすようにしましょう。

2 足先がしびれる可能性のある病気は

足先がしびれる可能性がある病気は、どういった病気があげられるのでしょうか?

以下に紹介していきたいと思います。

【椎間板ヘルニア】

椎間板が飛び出したり膨張してしまうことで神経に触れ、痛みやしびれを引き起こす病気です。

骨と骨の間にある、クッションのように衝撃を吸収する働きを行う椎間板が飛びだしてしまうのです。

【脊柱管狭窄症】

背骨の中を通っている脊柱管という場所が、変形して、狭窄(狭くなって)しまい、神経を圧迫することで、腰や足にしびれや痛みを起こす病気です。

【坐骨神経痛】

坐骨神経痛は病名ではなく、腰から足の先まで通っている坐骨神経に、痛みやしびれを生じる症状の総称を指します。

椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症なども同様です。

【動脈硬化や糖尿病、高血圧などの病気】

足のしびれの原因となる血行不良は、動脈硬化や高血圧といった病気が原因で起こることもあります。


ざっくりこれらが主でしょう。

他にも、ありますが。

大体は腰痛に関連する病状が多いです。

是非、参考にしてください。

3 リハビリでしびれを治せる可能性も多い

足先のしびれというのは、徐々に治る可能性は高いと言われています。

リハビリによって、足先のしびれが治せる可能性は高いと言えます。

足先のしびれの原因も、神経の圧迫や血流の悪さなど。

その他もあると思いますが。

必ず原因があります。

その何かしらの原因をリハビリで、取り除いてあげる事ができるのです。

リハビリの効果もやってみないとわからない。

という部分が強いので。

最初から断定的な事は言えないのですが。

可能性的には、治せる可能性が高い。

という事は言えると思うのです。

というのも、

足先のしびれの原因である、神経の圧迫や血液の滞りをリハビリによって治してあげる事で、徐々にしびれが解消されるということが言えるでしょう。

すぐに治るということは難しいかもしれませんが、リハビリを続けていくに連れて、改善に向かっていくことは大いにあると思うのです。

(というか、実際に私もみていますし、経験しているので)

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4 まとめ

足のしびれを感じてしまうと、焦ってしまいますよね。

ずっとこの状態が続いてしまうのではないか・・・・

という不安も感じると思います。

しかし、

しびれの原因は、主に、神経の圧迫と血液の滞りからくるものが主です。

それらを解消してあげることによって、しびれも快方に向かっていくと言えるでしょう。

でも、

神経の圧迫と血流の悪さが原因でない場合もあります。

となると、原因は不明です。

しかし、

このような場合でも、

リハビリによって、改善する可能性も多いにあるので、心配しないでください。

やってみないとわかりません。

という事で、まずは、

そのしびれの原因を治療すること、姿勢であれば良い姿勢を心がけること。

腰や首の可動性が悪いことで起こっている場合は、ストレッチをして動かすようにすること。

それらをしていけば足のしびれというのは、改善に向かっていくのではないでしょうか。

リハビリや治療はやってみないとわかりません。

この心持ちでリハビリに取り組んでほしいと思います。

今回の話があなたの役に立てば嬉しく思います。

本日も最後までありがとうございました。

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