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腰痛を繰り返す3つの原因を明かす!参考になる体験談もあり

腰の痛みを繰り返す3つとは

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

腰が辛い時って誰にでもあると思います。

少し痛いくらいだから、放っておけば大丈夫だろう・・・
ちょっと休めば、腰の痛みは軽減するだろう・・
これくらいの痛みなら我慢すれば大丈夫・・・
まぁ、病院に行くほどでもないかなぁ・・・

というような感じで、思ったりした経験はありませんか?

私なら、きっとこのように思うと思います。

ちょっとした腰の痛みであれば、

そんなに心配しないし、時間が経てば良くなるだろう。

と考えてしまかなと思うのです。

しかし、

この考えはかなり危険かなあと。

ちょっとした腰の痛みによって、

後々、大きな腰の痛みとして発症してしまう事は少なくありません。

下記のように

【腰の痛みが発症 → 落ち着く → 腰の痛みが発症 → 落ち着く】

と、何度も繰り返していき、

最終的に動けないくらいの腰の痛みとして現れる場合も多いのです。

でも、

なぜ腰痛は繰り返してしまうのでしょうか?

と思いませんか?

この原因を知っておかないと、繰り返す腰痛の予防ができません。

そこで、

今回は、【繰り返してしまう腰痛】の原因について言及し、

3つの原因となる要素についても考察してみました。

腰の痛みを繰り返しているあなたには、とても為になると思います。

是非、一読してみてください。

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1 なぜ腰痛は繰り返しやすいのか?

人間は、4本脚動物から進化して、

2本脚で歩くようになった時から腰痛が始まったとされています。

4本で体を支えていた状態から2本脚に変化した事により、

体を支える為に必要な身体機能が変化した事が原因だと言えるでしょう。

だからと言って、

4本脚の動物が腰痛にならないのかというとそうではありません。

4本脚動物でも腰痛にはなります。

犬や猫が、腰痛になるのと一緒なのです。

しかし、

4本脚より、2本脚動物の方が腰痛になりやすいというのは、

紛れもない事実です。

なので、

腰痛は人間が抱える宿命だと言えるでしょう。

また、
腰痛を繰り返す一番の理由として、

【姿勢】があげられます。

これを読んでいる今。

  • あなたは腰や背中が丸まって読んでいませんか?
  • スマホで過度に下を向きながら画面を見て、読んでいませんか?
  • だら~んとくつろぎながら、腰が丸まった状態で読んでいませんか?

このように、立っている時や座っている時・横になっている時に、

【超~楽をしている・腰に負担をかけている】

なんて事をしていませんか?

このような姿勢を続けていると、

将来的に腰が痛くなってもおかしくありません。

生きている上で、あなたが、

自然と取っている姿勢が腰に影響を与えてしまのです。

で、なによりも大切なのは。

【如何に姿勢を意識できるのか?】

という事です。

この意識によって、

『腰痛になるか、ならないか』

が決まると言っても過言ではありません。

腰痛は、

9割の人が必ず経験する痛みだとされている理由として。

なにげなく意識していない普段の姿勢が原因だと言えると思うわけです。

2 腰痛は原因不明だから仕方ないのか?

ほとんどの腰痛は原因がわかりません。

腰が痛いからと言って、

病院でレントゲンやMRIをとっても異常はなく。

痛みの原因がわからない。

と言ったような場合は実際に少なくありません。

だからと言って、

諦めたり、心配になったりする必要もありません。

何故かというと、病院で原因がわからなくても

【腰痛になってしまう可能性の事柄を、日常生活で行ってしまっている】

という事実があるからです。

どういう事かというと。

  • 日常的に姿勢が悪い状態で過ごしている
  • 仕事が重労働で腰に負荷をかけなくてはいけない
  • デスクワークで一日中腰を動かさない事が多い
  • 長時間の運転をする仕事である
  • スポーツで腰に負担がかかっている

など。

上記のような、腰に悪い状態を日常的にしていれば、

【腰に痛みが生じてもおかしくないよね!?】

と考えることができるからです。

このような行為・行動によって、腰痛を促してしまっているのです。

なので、

医学的な原因は見つからなかったとしても、

腰に痛みを発生させてしまう行動はとっている。

という事。

また、

別問題として、

腰そのものが悪くなくても、

内臓などの病気によって引き起こすこともあります。

なので、

たかが腰痛と思わない方がいいでしょう。

関連痛といって、

内臓器官の異常によって腰に痛みが走る事も少なくありません。

泌尿器科疾患などのほか、悪性腫瘍の転移など。

重い病気の可能性も稀にあるでしょう。

腰痛があまりにも長引く時や、

寝ている時に、

痛みがひどい場合は疑ってみるのもいいと思います。

その他に、椎間板の老化や骨盤の歪みなど。

腰椎椎間ヘルニアや腰部脊柱管狭窄賞や変形性脊椎症などの腰痛も、

もちろんあります。

これら、

全ての可能性を含めて腰痛の原因を考えていかなくてはいけないと思うのです。

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3 繰り返す腰痛の3つの原因について

これより、3つの原因について紹介していきます。

3-1 ストレス

眠ろうとしてもなかなか寝つけない、

イライラする事が多い、なんとなく不安でゆとりがない、

食欲があまりない、休みの日も仕事のことを考えてしまう。

などのストレスが原因で腰痛も発症する事もあります。

ストレスから来る心理的な側面から、

腰に痛みを感じさせてしまうのです。

これは、

腰そのものに原因がなくても、

脳が【痛み】としてとらえてしまうのが原因だとされています。

なので、

ストレスから来る腰痛の対策には、

ストレスを解消するしかないと言えるでしょう。

現代はストレス社会と言われており。

ストレスは切っても切れません。

上手くストレスと付き合っていく方法を見つけるべきなのです。

人間関係、仕事、恋愛、人生、などなど。

小さい事から大きい事まで必ずストレスを抱えるので、

このストレスをどうやって対処するのか?

これが大切になるでしょう。

なので、

自分なりのストレス対処方をいくつも持っておくのが良いと思うのです。

例えば、

友達に愚痴を言う。

という事が一つのストレスの対処法だとしても。

環境や状況的にその友達に愚痴を言う事ができない時もあるでしょう。

その場合に、

他にストレス対処法を持っておけば、それで解消できると思うのです。

なので、

ストレスの対処法は一つではなく、

複数持っておくのが良いと思うわけです。

探そうとすれば必ずあると見つかるので、

ストレスをどう対処するのか?

これをいくつも持ちましょう。

3-2 腰に負担をかけ過ぎる生活習慣

肉体労働やデスクワークなどで腰に負担をかけてしまう。

日常的に姿勢が悪い。

このような事があると、腰に痛みを発生させる原因となります。

仕事上、どうしても腰に負担をかけてしまう場合は、

対策をするべきです。

  • 仕事の時は小まめに腰のストレッチをする
  • コルセットをする
  • 極力、腰に負荷をかけないような動作を意識する

などの対策をしましょう。

物を持ち上げる動作や運転、

デスクワークなどでも腰への負担を最小限にする方法は必ずあります。

実際に私も患者さんにそのような指導をする事で、

腰の痛みが無くなった。減った。

という方も少なくありません。

正しい対策を知っているか、知っていないのか?

という違いだけなので。

適切な対策を知ってもらうのは必要だと思うわけです。

3-3 運動不足(ストレッチや筋トレなど)

ストレッチや筋トレなど、

体を動かす事が少ないと腰痛になる可能性が高くなります。

特に腰の柔軟性については重要です。

前屈や後屈ができないと、

腰を動かす度に負荷が加わわります。

そして、

この微力な負荷が積み重なる事で、

腰に負担が生じてしまい、いつの日か突然、腰痛になってしまう。

といった事が考えられるのです。

なので、

腰の柔軟性を獲得しておく事は、非常に効果的なのです。

さらに、

腰を中心とした、体幹の筋力が弱いと腰を支えられないので、

腰痛の原因にもなります。

したがって、

腰痛を繰り返す要素としては、

腰を中心とした柔軟性と体幹筋力の低下によって、

生じてしまうと考えられるでしょう。

なので、

日常的に、ストレッチや筋トレを少しでもやっておくべきだと思います。

4 繰り返す腰痛の体験談

実際にあった患者さんのお話です。

(患者さんの言葉をそのまま載せてみました。)

 

35歳を過ぎた頃、朝突然起きたら腰が痛くなり、

そこから腰痛に悩むようになりました。

仕事はかがんだ状態が多い。

 

仕事の時は少し腰が痛いなぁと感じる程度で。

仕事が終わると腰に痛みは感じなく、何も問題はなかったので気にする事がなかったとの事

しかし、

ある日の朝めがさめた時寝返りができなく、起きる事が出来ない状態になってしまったのです。

その時は、起き上がる事もできず、ギリギリ、ハイハイできるくらいで。

仕事にも行けませんでした。

そこから、

2~3日お休みをいただき、寝ていたら、少しだけ動けるようになり、

足を引きずりながらもなんとか病院にいきました。

で、そこでの診断は、特に異常なし!

という事で、鎮痛薬の注射を打ってもらい、薬をもらっただけで帰ったのです。

 

内心『え!?マジで』と思ったとの事ですが・・・。

仕方なく、他に方法がないので、薬を飲み続ける事にしました。

次第にやっと歩けるようになり、仕事にも行けるようになれたので、順調と考えられる。

しかし、

仕事内容は変わらなく、かがんだ状態が多いのは変わりありません。

また、

腰に激痛が走ってしまうのではないかと思ってしまうとの事でした。

その時に、このままではマズイなと思い。

何か対策をするべく、

ネットで検索して腰に良い体操やストレッチを始めたら、

腰の痛みが少しづつ落ち着くようになりました。

 

との事です。

また、

実際に腰の痛みは落ち着いているのですが、

今やっているストレッチや運動は正しいのかどうか不安があるとの事。

このような状態の時に、私に施術を依頼しに来ました。

私の施術を受ける頃にはある程度腰痛は治まっていたので。

自分自身で、腰痛を管理できたと言えるでしょう。

きっと、

このままの状態であれば、腰痛を繰り返しているのは間違いないと思います。

以降、この方は1年以上たちますが、

現在でも腰痛は時に腰が痛くなる程度で、数時間経つと痛みは消える。

との事で順調な経過をたどっているんだなと思っています。

5 まとめ

日常的に行っている何気ない姿勢や動作が、繰り返す腰痛の原因になります、

なので、日頃から姿勢には十分注意するべきでしょう。

すでに腰痛のある人だけでなく。

まだ若いし私は大丈夫と考えてしまうかもしれませんが、油断は禁物です。

腰痛は年齢に関係なく、誰にでも起こり得る可能性が一番高い症状です。

なので、

【これから腰痛にならないように、予防する事】

これが、なによりも大切と言えるでしょう。

そのためには、

普段から正しい姿勢をとり、腰に負担をかけないように意識する事です。

こうする事で腰痛を繰り返す事は少なくなると思います。

今回のお話もあなたの力になれば嬉しく思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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