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圧迫骨折の原因とは?リハビリのプロがわかりやすく紹介する

圧迫骨折の原因ってなにか?

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

圧迫骨折ってなんなの?と思った事はないでしょうか。

  • 病院で祖父、叔母、知り合いが圧迫骨折という診断をされた
  • 聞いた事あるけどよくわからない
  • とりあえず、腰が痛くなるだけなんじゃないの?

というように感じて、

この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

圧迫骨折とは、

胸椎や腰椎という背骨の一部がつぶれたり、亀裂が入ったりしてしまう状態です。

一度、発症してしまうと、一生治らない。痛みが慢性的に続く。

などと言われてもいますが。実際にはそうではありません。

圧迫骨折の症状である『腰の痛み』は改善させることができるのです。

今回は、その圧迫骨折とはなんなのか?

原因から対処法についてお話したいと思います。

最後まで読んでいただければ、

圧迫骨折についての理解が深まる事でしょう。

圧迫骨折について少しでも関心があるあなたには必見の内容です。

是非、一読してもらいたいと思います。

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1 胸椎・腰椎圧迫骨折とは何か?

圧迫骨折とは、

骨が潰れてしまい、胸椎・腰椎という椎体にヒビが入ってしまう状態です。

転倒したり外部からの圧力や気長期的に悪い姿勢が続く事で発症したりします。

注意しなければならないのは、

腰椎の骨折の中でも自然と気づかないうちに生じている可能性が高いので。

【腰が痛いなぁ】と長期間感じていたら、胸椎か腰椎圧迫骨折であった。

というケースもしばしばあります。

なので、

腰に慢性的な痛みがある場合は、

胸椎または、腰椎圧迫骨折を疑っても良いと思うのです。

(胸椎圧迫骨折でも、腰に痛みを感じる事も多々あります)

2 胸椎・腰椎圧迫骨折の原因は?

胸椎か腰椎圧迫骨折は、

骨粗鬆症や慢性的な悪い姿勢(猫背など)が原因であると言われています。

骨粗鬆症とは、

カルシウムが不足してしまい骨の中がスカスカになってしまう状態です。

骨密度の低下で骨粗鬆症になり、

圧迫骨折しやすい状況になるのです。

また、

腰椎は身体の中心に位置し上半身では、1番下で身体を支えています。

人の背骨は、首に7個、胸に12個、腰に5個あります。

背骨の1番下に位置する腰椎は、

上半身の重みを全て受け止めなければなりません。

ですので、

骨がスカスカであると、腰椎に負担がかかるのは想像できることでしょう。

慢性的な悪い姿勢については、胸椎や腰椎に負担をかけてしまう事にあります。

悪い姿勢(猫背など)は、背中から腰へ常に負担を加えてしまっている状態になります。

これが毎日、毎日、背中から腰にかけて慢性的に、背骨に負荷を加えてしまっているので。

気づかないうちに、背骨がつぶれてしまっていたり、ヒビが入っていたりしている。

というわけです。

3 圧迫骨折の対処について

腰椎圧迫骨折の対処ですが、まずは病院で診断してもらいましょう。

レントゲン(X線)では、骨折がハッキリ写らないケースが稀にあります。

念のためにMRIを撮影しておくことも良いでしょう。

しかし、ほとんどがレントゲン(X線)だけで見極めるのは可能です。

胸椎・腰椎圧迫骨折の特徴としては、痛いけど動けるという症状です。

しかし、動きすぎには注意をしましょう。

通常と同じ日常生活であれば問題ない場合が多いですが、

それ以上の負担が加わってしまうと、痛みが強くなってしまう事もあります。

なので、

骨折してから2週間を目安に動きすぎないようにしましょう。

胸椎か腰椎の骨折してから2週間は仮骨(かこつ)といって骨がくっつき始める大事な時期です

なので、2週間は比較的動きすぎないようにしておくのがポイントになります。

腰椎圧迫骨折も他の骨折と一緒で、初期は安静が第1選択です。

病院では、コルセットが処方されるでしょう。

コルセットは、腰の動き(可動性)を制限させる事で痛みをカバーしよう。

という考えの装具です。

なので、

胸から腰までをカバーするコルセットを処方される傾向が多いです。

ここで、動きづらいからといって外したりするのは危険なので。

骨折初期は、自宅で安静にする以外は極力コルセットを装着する方がいいでしょう。

4 圧迫骨折の後遺症について

腰椎圧迫骨折の後遺症として1番多いのが、姿勢が丸まってしまう事です。

これは、背骨の周囲の筋肉が固くなってしまい、背筋を伸ばせなくなってしまうのが原因です。

とは言っても、骨が曲がってしまうのではなく。

痛みを避けようとする行動から、猫背になってしまい。

この猫背が長期的に続いてしまう事で、姿勢が丸まってしまう。

という流れです。

さらに、

体の筋肉が固まってしまい、上半身が伸ばせない事により背中が丸まってしまうのです。

そうすると。

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猫背

背中が丸まる

腰がまがる

膝が曲がってしまう

(背中が丸まるので、重心が前にいってしまうのを保つために)

歩くのが小股・小刻みになってしまう。

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といった悪循環が生まれ。

歩行障害や歩行能力の低下に繋がってしまう事も考えられるのです。

歩行能力に影響を及ぼすと、

日常生活動作にも支障が出てしまい、QOLの低下につながるでしょう。

また、

最悪の場合、骨折に伴う神経症状として、

尿意や便意を感じなくなる場合もあります。

これを、膀胱直腸障害と言って。

生命の危険に及ぼされる可能性もゼロではないのです。

ここで、圧迫骨折は、

様々な後遺症を残してしまう危険性もあるのを知って貰いたいと思います。

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5 実際のお話・体験談・経験談

腰椎圧迫骨折は、痛みが出ない場合もあります。

骨折して痛みがないと不思議に感じると思いますが。

痛みはなくても、腰椎は潰れている場合があるのです。

このようなケースもありますが、原因はわかりません。
なので、

必ずしも腰椎が潰れていたり、ヒビが入っているからと言って、

痛みがあるわけではないのです。

最近ですが、70代の患者さんが骨密度の検査にいったところ、

医師から骨折した形跡があるとのことでした。

今回は、頸部の痛みで私の治療に来られたのですが。

ご本人様は、腰の痛みは訴えておりませんでした。

骨はくっついていたので、気づかないうちに骨折して結合していたのでしょう。

これは、痛みを感じるセンサーが人によって違うので、腰の痛みを感じなかったと思われます。

ここで、何が言えるのかというと、

【実際の診断と痛みやしびれの症状は相違する場合がある】

ということです。

圧迫骨折だからといって、必ずしも痛みがでるとは限らないのです。

6 まとめ

圧迫骨折は、気づかないうちに発症してしまう場合が多い症状です。

腰椎圧迫骨折は骨粗鬆症や長期的な(癖になった)悪い姿勢が原因と言っても過言ではありません。

高齢者に多い症状であり。

猫背が当たり前になってしまう事で、圧迫骨折のリスクを高めてしまっているのです。

圧迫骨折に気づかず、腰の痛みを感じない人もいますが。

時間が経つにつれて、次第に腰痛を訴えるようになる事もしばしばあります。

なので、姿勢を極力良い姿勢にする。

などの意識づけは必要になるでしょう。

また、胸椎または、腰椎圧迫骨折の重要な発想として。

圧迫骨折になってしまっても、【痛みは消失する。改善する】場合が多い。

という事です。

背骨が潰れたり、ヒビが入ったりしているので、【この骨は治らないんでしょ!?】

と思うことでしょう。

確かに一度潰れてしまった腰椎は元に戻りません。

しかし、背骨が元に戻らないからと言って、【痛みが軽減しない。改善しない】というわけではありません。

痛みは改善したり、軽減したりするのです。

むしろ、あなたに適したストレッチや良い姿勢を極力意識する事で痛みは改善していきます。

この事実を知ってもらいたいなと思うのです。

ですので、

腰椎圧迫骨折になってしまったからといって、

【もう、この腰の痛みは治らないのかぁ・・・】などと。

心配する必要はありません。

これを強く伝えたいと思うわけです。

今回の記事で胸椎または、腰椎圧迫骨折の原因や対処について知って頂けたらと思います。

少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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