こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士の平林です。
腰って、なんで痛くなるんでしょうかね!?
あなたは、何故痛くなると思いますか?
どうでしょうか?
で、これには正解がなくて。
色々な可能性がある。
というのが正しい返答だと思います。
というのも、
腰の痛みの原因は様々あって。
【一つの要素が影響して、腰の痛みが生じている場合もあるし】
【複数の要素が影響しあって、腰の痛みが生じている場合もあります】
なので、
これ!!
といった答えが言えないのです。
で、今回は、
【腰の痛みの原因】
というテーマで話していきたいと思います。
- 腰の痛みの原因ってなに?
- 腰痛は治る可能性がある
- 腰の痛みはストレスから生まれる場合もある
といった、3つの観点を含んで話していきたいと思います。
今回の内容を参考にして頂き、あなたの腰の痛みが改善に繋がれば嬉しく思います。
是非、最後までお読みください。
1 腰の痛みの原因ってなんなの?
なぜ、腰の痛みの原因って何があるでしょうか?
原因を特定できれば、腰痛を防ぐことだってできますよね。
なので、
原因を特定したい!!
というのが本心であると思いますが。
腰痛の原因として、わりと多く言われるのが。
- 姿勢の悪さ
- 座りっぱなしによった、血流不足
- 運動不足
- 筋力の低下
- 内臓疾患やその他の病気
などが。
原因になっている場合があげられます。
このように原因が特定できる腰痛であれば、対処法がわかるでしょう。
しかし、
原因がわからない腰痛というのが。
あるのです。
そこで、
原因が特定できる腰痛と、特定できない腰痛について話していきたいと思います。
1-1 実は、原因不明の腰痛が多い
実は、原因がわからない腰痛が多い。
というのが現状です。
というのも、
骨や関節、筋肉などには、問題がないけど。
腰に痛みを抱えている or 生じている。
という場合があるのです。
腰の痛みは、ストレスが原因で起きてしまう場合もありますし。
腰痛が起きてしまっているかも・・・という。
思い込みのような、精神的な面からの腰痛がおきてしまっている可能性もあるのです。
そういった原因が、明確にわからない腰痛が、実は結構多いのです。
原因がわからないと余計不安になってしまったりしますよね。
その不安感からも、腰痛が悪化してしまう原因。
といえるのです。
なので、
原因がわからない(ハッキリしない)からといっても、そこまで不安感や恐怖心をもたないようにするのがいいでしょう。
治るように、できることをする。
という気持ちに切り替える方が徐々に改善していくと思います。
是非、このような姿勢をもって欲しいなあと思うのです。
1-2 原因が特定できる腰痛ってなに?
では、逆に原因が特定できる腰痛というのは、どういった腰痛なのでしょうか?
原因が特定できる腰痛というのは、
例えば、
- 姿勢が悪かったり
- 過度の運動や動作によって腰に負担がかかってしまうもの
- 筋肉の衰え
- 骨の老化
- 内蔵疾患によるもの
などが考えられます。
これらの変化によって、診断もつける事ができるのです。
なので、こういった原因によって、
腰に痛みが起きてしまっている場合は、
腰痛の原因が特定できると言えるのです。
で、
腰痛の原因が特定できれば、その原因に適した治療を行い、腰の痛みを改善するようにしましょう。
2 でも、どんな腰痛でも治る可能性はある
まず、どんな腰痛でも治る可能性はあります。
という事を伝えたいと思います。
というのも、
どんな腰痛でっても、治療に挑戦しないと結果がわからないからです。
当たり前ですよね・・・。
だって、やってみないとわからないから。
腰痛の治療は、沢山あります。
色々な治療法があるからこそ、難しい分部でもあるのですが、治る可能性もあるのです。
なので、
【治す】という気持ちがあれば、治ったりすると思うのです。
腰痛というのは、少し治療したからってすぐに治るものでもありません。
(治る人もいますが)
なので、
継続して治療していくことが大事になってきます。
治療が長引いてしまうと、気持ちの面で辛くなってきますよね。
しかし、
諦めずに継続して治療を続ける。
という気持ちを強く持つ事で、治る可能性がグーーンと上がる。
と思うのです。
是非、この意識をもって欲しいなぁと思います。
3 腰の痛みは、ストレスが影響している場合も多い
腰の痛みは、ストレスでなるとも言われています。
このストレスというのは、
- 恐怖心や不安感
- 人間関係
- 異性
- 環境的要因
など。
全てのストレスの事を指します。
このストレスによって、
腰痛が生じてしまう場合があるのです。
【寒い、暑いなどの環境が辛い】
【解決できない苦しみや考え事がある】
【どうしようもない辛い現実が目の前にあるが、そこから移動できない】
などと。
悩みを感じすぎると、それが腰痛として現れてしまうのです。
これは、
ストレス物質が脳へ刺激を与えて、腰の痛みとして発生してしまった。
という解釈がいいでしょう。
というのも、
痛みを認識するのは脳なので。
痛みを感じる部位に何かしらの刺激が入ってしまうことで、痛みが起きてしまう。
というように言えるでしょう。
また、
腰に痛みがあれば、動く事への恐怖心が出てきてしまったり、不安感がでてきてしまったりしますよね。
そして、
痛みがおきないために腰をかばってしまったりして、他の体の部分に負担をかけてしまう。
というように、
余計に腰痛が悪化してしまう行動に繋がってしまう。
といった事が考えられるでしょう。
こうなってしまうと、
痛みから、もう治らないのではないか・・・・。
という不安から、治るもののも治らなくなってしまうなんてこともあるのです。
ということで、
これは恐怖心や不安からくる腰痛と言えます。
これもストレスの一種と考えられるでしょう。
3-1 恐怖心・不安からも腰痛になるのか?
先程も述べたとおりに、腰痛はストレスが原因で生じる場合があります。
そういったことから、
気持ち的な面で、恐怖心であったり、不安からも腰痛になることがあるのです。
気持ちに恐怖心や不安が起こってしまうと、体の筋肉も萎縮して体もこわばってしまい、様々な体の箇所に支障をきたす可能性も考えられます。
そういったことから、
不安感や恐怖心は、腰痛はもちろん、その他の身体への影響もを与えてしまう場合もある。
といえるのです。
3-2 対処はどうすればいいの?
では、
恐怖心や不安感からくる腰痛に関してはどうすればいいのでしょうか?
ということで。
恐怖心や不安感からくるものに関しては、すぐにぬぐいさるというのは難しいかもしれません。
その中で、
腰痛が起きないように、自分で恐怖心や不安感をぬぐいさるような努力をするべきでしょう。
そうすることで、
徐々に腰痛も良くなっていくと思います。
しかし、
腰に痛みがおきてしまうと、腰痛のことばかり頭によぎってしまいますよね。
例えば
あ、これを拾おうとしたら、腰に激痛が走るかもしれない・・・
あそこまで歩くと、腰の痛みが悪化しちゃう・・・・
腰を少しでも捻ると腰に電撃のような激痛が走る・・・
などと。
このような心境と思考だと、恐怖心から抜け出すのは難しいかもしれません。
しかし、
少しづつ自信をつければ、この恐怖心からも抜け出す事ができます。
あ、意外と動けるじゃん俺(私)などと。
行動できる事が認識できるとそれが自信に繋がります。
このように少しづつ、できる事を認識していくことで。
一気に抜け出すことはできなくても、少しづつ、自信がついて恐怖心や不安から抜け出す事ができるのです。
4 まとめ
如何でしょうか?
腰痛の原因というのは様々なものが考えられます。
原因が特定できるような腰痛やできない腰痛、また、ストレスが原因になっている腰痛など。
本当に原因は様々です。
なので、
腰の痛みの原因の正解は、一概に言えないのです。
というのも、
正解は人それぞれですし。
原因も複数の要素が重なっている場合もありますし。
なので、
腰の痛みの原因を特定するには、検査をしなくてはいけません。
また、
例え原因がわからない腰痛にしても、徐々に痛みは軽減していったりする場合もあります。
諦めないで、自分にあった治療方法を試してみるようにしましょう。
今回の話があなたの参考になれば嬉しく思います。
本日も最後までありがとうございました。
次の記事も読んでいただけたら嬉しいです。