こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士の平林です。
腰が痛い時は、どのような検査をした方がいいのでしょうか?
ちょっと、疑問に感じませんか。
腰に痛みを感じた時に、
我慢できるくらいの痛みであれば、我慢してしまう人はいるでしょう。
しかし、
我慢をしてでも、腰の痛みの検査をしないと。
もしかしたら、
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎変性症
- 腰椎すべり症
などの病に侵されている可能性もあるのです。
で、
病状が進むにつれて、治る症状も治りづらくなってしまう。
といった事も少なくありません。
なので、
少しでも腰の痛みを感じた時には、すぐに検査をするのも一つの方法かなぁと思います。
そこで、
今回は、腰が痛い時には、どんな検査があるのか?
という点について、お話したいと思います。
- 腰が痛い時の検査ってなにがあるのか?
- 痛みの感覚は個人差がある
- 腰の痛みを放置する人が多い
といった、3点を踏まえて、述べていきたいと思います。
この記事を読むことで、
腰痛の検査は、大切だと思えるでしょう。
是非、最後まで読んでください。
では、宜しくおねがいいたします。
1 腰が痛い時の検査は何をすればいいのか?
ということで、腰が痛い時の検査について、話していきたいと思います。
軽度の腰痛だと、
湿布をはって安静にしたり、
無理をしないように過ごすことで、
腰の痛みを抑えようとするでしょう。
しかし、
痛みが増してくると、そうは居てられないかと思います。
病院や整体、マッサージなど考えてしまいますよね。
その中でも、一先ず行う方が良いだろう。
と思われる検査としたら。
- 整形外科に受診する事
- レントゲンとる
- MRIをとる(レントゲンで異常がみつからない場合)
といった3つについて紹介したいと思います。
一先ず、この3つを抑えて置けばいいでしょう。
では、よろしくお願いいたします。
1-1 整形外科に受診をする
まず、行う事として、整形外科に受診しましょう。
そこで、お医者さんの診断をうけましょう。
やはり、
お医者さんの診断を受けるか、受けないか。
というのは大切です。
お医者さんの診断は、今後の指針になります。
検査結果によって、治療方針も変わってくるので、医師の方針を受けるのが大切になると言えるのです。
というわけで、まずは、
整形外科を受診して、お医者さんの意見・判断をウケるのがいいと思うのです。
(ちなみに、街中の整形外科でも、病院の整形外科の科でも大丈夫です)
1-2 レントゲン・X線をとろう。
レントゲンとX線は同義語で使われる事があります。
(ここでは、専門的な用語もわかりやすいように、まとめさせて頂いております。)
整形外科に受診すると、だいたいレントゲンをとります。
そして、
レントゲン写真を診て、何か異常がないかを確認します。
ここで、
レントゲン写真から読み取れるものを読み取るのです。
そして、
レントゲン写真の状態から、さらに、MRIを取るかどうか?
確認する。
という流れが一般的かと思います。
レントゲン写真で読み取れることは、
骨や骨格の異常です。
筋肉や靭帯などは、読み取るのが難しく。
レントゲン写真からは、異常が読み取れない場合にMRI検査を受ける事が多いでしょう。
1-3 必要であればMRIをとる
なので、MRI検査は、レントゲンだけでは原因がわからない場合に検査する場合が多いでしょう。
また、他に原因がありそうだと判断されたときに使用されることが多いです
MRIはレントゲンと違ってすぐにとれない場合があります。
MRIを取る時間も、部位によって違ってくるのですが、20分~40分など。
時間がかかる事が多いです。
なので、
別日に予約をしてとる場合もあるでしょう。
椎間板ヘルニアなどを正式に確認するとしたら、MRIは必須になります。
レントゲン写真だけでは、人体や筋肉などの組織はみれません。
なので、
MRI画像での判断が必要になるのです。
MRI画像から、異常を読み取って、症状診断に役立てるのです。
そして、
治療方針も提案できるようになるのです。
2 腰の痛みの感覚は人それぞれ
腰の痛みの感覚は人それぞれです。
腰痛の症状も様々あるので、種類によって、痛みが出る場所も違います。
- 腰痛だけの場合
- 腰痛だけではなく、坐骨神経痛のような足にしびれも出てきてしまう場合
- 刺すような痛み
- 足、鈍痛のような痛み
などと。
感じ方も人それぞれなのです。
腰の痛みによっては、生活に支障をきたすような腰痛もあります。
もちろん、
すぐに治療が必要な腰痛もあります。
その痛みというのも感じ方は人それぞれですし、我慢できるときもあれば我慢できない時もあるでしょう。
また、
直ぐに治る人もいれば、治らない人もいるし。
本当に様々です。
なので、
無理することが最も良くないので、無理だけはしないようにするのがいいでしょう。
3 腰の痛みを訴える人は多いが、治療しようと思う人が少ない
で、腰痛を訴えている人の中で、危険だなぁという考えがあります。
というのも、
これくらいの痛みであれば、自然と治るだろう・・・
と放置してしまう場合です。
この考えは非常に危険であり。
後にどうしようもない程の腰の痛みに、襲われてしまう可能性があるのです。
ここでは、それについて話していきたいと思います。
3-1 自然に治るだろう・・と放置する人が多い
腰の痛みにおいて、一つの問題があります。
というのも、
と思って、治療をしようとしない。
ということです。
これは、本当に良くありません。
このちょっとした、腰の痛みが後に大きな痛みとして、変わってしまう場合があるんだよ。
ということをお伝えしたいと思います。
腰痛になっても、湿布をはっておわりにしたり、安静にしていれば治る。
と考えてそのままにしたりと。
このような人が大分いらっしゃいます。
確かに腰痛は病院に一度通ったら治るというものでありません。
なので
- 行く時間がない
- 通うのが面倒
- 病院に通うお金が勿体ない
といった理由で、病院に受診しない人が多数いらっしゃるのは事実です。
まぁ、
痛みがそこまでなければ行く必要がない。
と思ってしまう気持ちはわかりますが・・。
確かに、病院に通っても治るのかどうかわからないし、面倒だし。
だから、安静にすれば治るだろう。
って高を括っちゃうのもあると思うのです。
でもね。
ここでお伝えしたいことが。
という事です。
やはり、
症状が小さい段階で、対処するのと、しないのでは、後の結果が大きく変わってくるのは間違いありません。
ですので、
できれば腰の痛みを感じたら、直ぐに受診をして、対処するのがいいんです。
と僕は個人的に思うのです。
是非、参考程度に受け取って欲しいと思います。
3-2 実は、気づかないうちに悪化してしまう恐れがある
で、この項目のように、一番怖いのが。
と言った場合です。
腰の痛みはどうせ治るだろうと・・・
放置して。
治療せずにしていたら、気づかないうちにその腰痛が悪化してしまう恐れがあるのです。
腰痛に対しての原因が分かっていれば、まだ良いのですが、
わからずに放置して、最終的に腰痛が改善されていない。
となると。
どんどん悪化していってしまうのです。
そういったことが重なって、慢性的な腰痛になってしまうこともあるのです。
慢性的な腰痛になってしまうと、治る腰痛も治りづらくなるでしょう。
なので、
放置してしまうことによって、悪化してしまう恐れがあるのです。
というわけで、
放置せずに、痛みが軽いうちに対処するように心がけて欲しいなと思うのです。
4 まとめ
如何でしょうか?
腰の痛みを感じた時は、病院に行くかどうか悩む場合もあるでしょう。
しかし、早めに受診する方がいいです。
これくらいの痛みだったら大丈夫でしょう・・・。
と我慢してしまったり、
腰痛を甘く見てしまうと、立つのも、
起き上がるのも辛いくらいの痛みに、進化してしまう可能性もあるのです。
で、
どうしよもなくなって、なかなか治らない。
といった場合も考えられるでしょう。
治りづらくなってしまうと、当然、生活に支障をきたしてしまうこともあります。
腰の痛みを治す為の正解は、わかりません。
治療に挑戦してみない限りわからないのです。
なので、
腰の痛みを治す為にも、早めに整形外科を受診して、検査をうけましょう。
そして、
腰の痛みの治療に取り組むのがいいかなぁと思うのです。
今回の話があなたの役に少しでもなれば、嬉しいです。
本日も最後までありがとうございました。