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腰痛は原因不明が80%!理学療法士が理由を考察してみた!

腰痛の80%は原因不明

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

腰痛は誰もが一度は経験したことがある症状ではないでしょうか。

その腰痛の80%が原因不明と言われています。

原因不明というのは、診断名がつかない。

という事です。

レントゲン検査などをしても異常が見つからないけど、

腰に痛みを抱えている。

などというのは、

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症というような診断がつけられない腰痛。

という事です。

腰痛の原因がわからないと、

症状は治らないんじゃないか?

と思いませんか。

ということで、

腰痛の原因が不明だから、

解決策も見つけることができない。

このように、感じてしまものも当然でしょう。

ですが、

腰痛の原因が不明でも、

あんたの腰痛は改善させることはできるのです。

そこで、

今回は、【腰痛はなぜ、80%が原因不明なのでしょうか?】

というテーマで話していきたいと思います。

この記事を読むことで、

腰痛が原因不明と言われている理由が、

少しでもわかって頂けたらと思います

そして、

あなたの腰痛も改善させる手助けとなると思います。

是非、最後まで読んでほしいと思います。

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

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1  腰痛は80%が原因不明という真実について

腰痛の原因は特定しづらいと言わています。

長期間続いてしまい、

病院や整骨院、整体などを転々とする人も多いのです。

さらに、

色々な病院や治療院に通う事で、

全く違う診断を受けたりする事があるのです。

・A病院では、Dという診断であった。

・B病院では、Gという診断であった。

というように、

AとBでは、診断結果が違っていた。

という事なのです。

こうなってしまったときに、

『一体、どっちを信じればいいの?』

みたいな気持ちになってしまい、

余計に悩んでしまう。

といった事が考えられるのです。

その結果、これが、

腰痛を慢性化させてしまう要素ともなり、

腰痛の原因不明とされている、

一つの原因ともいえるのだと思うのです。

また、そもそも、

腰痛の原因を特定すること自体が難しいのです。

検査をしても、異常がない。

けれども腰に痛みを感じている。

という事があたりまえのように起こるのが人間の体です。

なので、

腰痛の80%が原因不明という理由に対して、

明確な答えを誰もが言えないというのが正解です。

したがって、

この原因不明を解決する事はいたって困難であるとも言えます。

また、

内臓やメンタル面から腰の痛みを発生させてしまうこともあります。

なので、

原因となる要素の全てを総合的に判断しなければいけません。

このように、

腰痛の原因となる要素が多いのも、

原因不明と言われる分部とも言えるでしょう。

2  明らかに原因がハッキリしている腰痛ってなに?

また、

全ての腰痛の原因が分からないわけではありません。

診断通りに治療していき、

症状が消失すれば原因は特定されたと言ってよいでしょう。

これらには、

  • 脊柱管狭窄症
  • 坐骨神経痛
  • 椎間板ヘルニア

なとが該当すると思います。

また、単純労働やデスクワークなどの慢性腰痛も含まれます。

慢性腰痛は原因が様々なので、症状も違ってくるでしょう。

また、医学も発展していますし、

ひと昔前は原因不明だった腰痛が。

今では、判明しているケースもあります。

画像所見や血液データ、問診などで異常があれば診断はハッキリしやすいですし。

検査で異常が見つからなければ、

原因不明とされることが多いのが現状です。

異常がないけど、

腰に痛みを感じている人でも、

必ず何かしらの原因があるはずです。

なので、その可能性の分析をする必要があるかなあと思う次第です。

3  手術や緊急度が高い腰痛ってなに?

ここでは、

手術が必要な腰痛について話していきたいと思います。

まず、

【排尿・排泄障害がある腰痛】【日常生活が困難な腰痛】

の二つです。

排泄・排尿障害の場合、

生命の危険に影響を与えてしまう可能性があるので、

手術の検討をするのが良いでしょう。

また、

日常生活が困難であると、

そもそも生活が辛くなるので手術をする方が良いでしょう。

という思考です。

もちろん手術により治癒する可能性が高い場合です。

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、

全ての腰痛に関して、

上記の2点を目安にして手術の検討をして欲しいと思います。

また、

いずれにしても、保存治療が優先されるのは間違いあいません。

で、手術の目安としては、

保存療法で効果がない場合に最終手段として、

手術をすすめる。

もしくは、

本人が症状に耐えられない場合、

本人の意思から手術をすることも可能です。

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というように、捕えていただけたらと思います。

4  内臓器官が腰痛の原因もある

では、

内臓の疲労から、腰痛を引き起こす可能性もあります。

内臓疲労

固くなる

内臓を保護している筋肉も固くなる

腰回りの筋肉が圧迫

腰痛

という発生機序が考えられます。

具体的には、

例えば胃や十二指腸です。

ストレスや食べ過ぎなどは、深い関係があると言われています。

ストレス →胃痛 →吐血 →炎症が広がり →腰痛

という流れです。

内臓は、ストレス、睡眠、食事、冷えなどと深く関わってきます。

これらを改善しないと、

内臓由来の腰痛は、良くならないといえるでしょう。

内臓の調子を整えておくのも、

腰痛の予防に繋がるので、意識してみるのもいいと思ういます。

5 まとめ

腰痛は、確かにまだまだ原因不明なものが多いです。

画像に映るものが約20%程度といわれています。

残りの80%が原因不明と言えます。

原因不明の腰痛でも改善する人は沢山いるのが実際です。

なので、

原因不明の腰痛だからといって、治らない。

とは思う必要はありません。

むしろ、

どんな腰痛でも治る可能性がある。

と思っていただけたらと思います。

また、

腰痛になったあとのことを考えるより、

腰痛にならない日常生活をおくるべきです。

一度、重症化した腰痛は治りづらい傾向があります。

仮に手術をしても再発してしまうケースもあるし、

多少の痛みを一生抱えてしまう人もたくさんいます。

なので、

何よりも、

腰痛にならないように予防することが重用だと言えるでしょう。

そして、

腰痛の原因が不明だからといって、

不安になる必要もありません。

原因不明でも治る可能性は大いにある。

ということを覚えておいてください。

是非、意識してほしい部分です。

今回の記事もあなたの役に立てば嬉しいです。

それでは、

また次の記事もよろしくお願いいたします。


前の記事はこちら → 腰痛の原因は姿勢が悪い事である。という話を紹介しています

 

腰痛は生活習慣を変えると治るらしいです。5つの方法も紹介しています ← 次の記事はこちら


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