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腰痛の治療方法と原因を公開!改善の為に必要な知識を知る

腰痛の治療方法と原因

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

腰が痛い時には、

  • スマホで「腰 痛い」「腰痛 治す」などと検索する
  • 友達に腰が痛い時にはどうすればいいのか聞く
  • とにかく、腰が痛くないように安静にする
  • とりあえず、病院に行かなきゃと考える

など考えるのではないでしょうか。

むしろ、私ならこのような行動をとると思います。

腰痛の原因は様々です。

治療法も沢山あります。

保険診療から民間療法と言われる自由診療まで治す方法をさがせば、右から左まで沢山あるのです。

で、沢山あるが故にどうやって治すのが一番いいの?

って思ってしまう部分もあるでしょう。

あなたも、もしかしたら、一度は思った事があるのではないでしょうか?

そこで今回は、【腰痛の治療方法】をテーマに話していきます。

この記事を読む事で、

◎ 腰痛の原因を知れて、治療の糸口がみつかる可能性が高くなる
◎ 腰痛を治す為の方法を知れる

といった2点のメリットがあります。

腰痛に苦しんでいるあなたには、必見の内容のはずです。

この記事を読んで、腰痛の治療に繋がれば嬉しいです。

では、本日もよろしくお願いいたします。

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腰痛の原因

腰痛の原因について

腰痛といっても原因は様々です。

身体的な要素としては筋肉、関節、神経などがあります。

で、これだけではありません。

内臓疾患や心理的な要素(メンタル面)も原因となります。

腰痛を治すのは難しいと言われているのは、こういった要素が複合的に絡み合っているからだと言えます。

内臓疾患による腰痛、心理的な要素、身体的な原因の全ての痛みが影響している場合もあるのです。

腰痛の原因の8割が不明という真実について

腰痛は原因不明

医療がかなり進んだ今でも、腰痛の原因は8割が不明と言われています。

大体の病院の流れを下記に紹介します。

病院に行って、レントゲンを撮る

診察でレントゲンの写真を説明される

なんとなく理解できる

電気や温める機械の治療だけやる

湿布と痛み止めを処方される

という流れで診察が終わる

こういった流れではないでしょうか?

きっと、このような感じだと思います。(最近では、運動器リハビリといって、私達のような理学療法士が腰の痛みを治す為に、運動指導をするケースが増えていますが)

ここで、何を言いたいのかというと。

レントゲンを取って、異常がなければ、腰の痛みの原因がわからない。

という事なのです。

腰痛の治療は、ハッキリ言って正解がありません。

それぞれ、正解が違うのです。

誰にも解明されていません。

  • 偉い学者さん
  • 手術のスペシャリスト
  • 世界的有名な治療家
  • スーパー凄腕治療家

とか、どんなに凄い人でも、権威がある人でも最初から腰痛を絶対治せる!

という人は存在しません。

絶対に治せる治療法は存在しないのです。

手術しなくてはいけないという診断であった人が、リハビリや運動する事で腰痛が改善したり。

レントゲンやMRIでは、かなり悪い状態なのに、腰や足に痛みを感じていなかったり。

などなど。

私は実際にこのような事実を経験してきました。

つまり、

医師が診断してもそれが必ず正解である。

というわけではありません。

なので、

最初から必ず治せる治療方法は存在しない。

という考えを持ってもいいと思うのです。

そして、

沢山ある治療方法の中で、【試してみる → 良くなるかどうか?】という。

仮設と検証を繰り返す事で、あなたに適した治療方法が見つかると思っています。

これが腰痛の8割りが原因不明という事実の理由です。

なので、

重症で手術が必要という場合でも、もしかしたら、手術をしなくてもリハビリや運動などで治ってしまう可能性もあるし。

レントゲンの状態やMRIの状態がどんなに酷くても手術ではなくて、リハビリなどで治っていく人もいるのが事実なのです。

確かに、手術でないと症状が改善しないという人もいます。

ここが難しい部分で。

手術をするか、手術をしないか。

という判断が非常に神経を使う所になるでしょう。

私個人的には、医者は手術をススメル傾向が強いかなと思います。

医者からすると、やはり手術をする事がある意味の仕事でもあるし、手術が一番だと考える人が多いかなと思うわけです。

しかし、

8割りが原因不明という事からも、いくらレントゲンやMRIといった、画像検査の状態が悪い場合でも手術が必要だ!

という断定はしてはいけないと思うのです。

なので、繰り返しにはなりますが。

まずは、

8割りは原因不明という考えの中で、手術をしない治療方法を試して、治るかどうか?

を判断をする。

そして、治らなければ、手術をする。

という流れが良いのではないかなと思う訳です。

腰痛の原因は腰だけと限らない

腰の痛みの原因は腰だけとは限りません。

体全体の影響を受けるし、姿勢や精神的面などの影響も考えられます。

これより、

良くある原因について話していきたいと思います。

背骨の歪み

腰痛は背骨の歪みが一つの原因と言えます。

では、なぜ背骨が歪むのでしょうか?

その答えとしては、筋肉に引っ張られてしまうからです。

どういう事かというと、背骨の筋肉は脊柱起立筋といって、背中全体を支えている筋肉があります。

この筋肉は、寝ている時以外は、常に働いているローカルマッスルと言われています。

ローカルマッスルとは、大きな負担はかけないが、常に微力な負担が加わっている筋肉の事です。

筋肉は、激しい運動で使われるアウターマッスルと姿勢などをキープする為のローカルマッスルに別れます。

背骨の歪みを作ってしまうのが、このローカルマッスルに当たるのです。

ローカルマッスルは、左右の不均衡や日常生活の悪い姿勢によって、左右のバランス差を発生させてしまいます。

この左右のバランス差によって、背骨が歪んでしまう。

というのが、一つの原因として考えられます。

ストレスの影響

腰痛とメンタルは、かなり関係があると言われています。

どんな治療や手術をしても、治癒しないのがストレス性の腰痛の特徴です。

このストレスの影響は、大きな要素を占めている傾向が強いです。

身体的な要素(筋肉、関節、神経など)と、このストレス(メンタル面)の要素が混ざった腰痛という方も少なくありません。

この腰痛の原因と影響をしっかりと見極めることが必要になってくるのです。

自分自身で、ストレスの腰痛について腑に落とす事で、腰痛の改善具合も変わってくるでしょう。

是非、この部分にも目を向けてほしいところです。

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腰痛の治療法についてのまとめ

腰痛の治療方法

これより、腰痛の治療法について話していきます。

理学療法

理学療法として、運動療法、物理療法について紹介したいと思います。

運動療法

腰痛における運動療法は、どんな腰痛にも効果がある事が多いです。

急性腰痛のギックリ腰は、安静と動く範囲のバランスが大事になります。

慢性的な腰痛では、腹筋や背筋のバランス、日常生活での注意点の意識などが大事です。

体幹で重要な腹筋と背筋を鍛えて腰痛にならない身体を作ったり。

日常生活で腰への負担を減らすように生活をする。

というのがいいでしょう。

また、ストレッチも有効です。

筋肉は、ほっとくと縮む習性があるので、習慣的にストレッチをする事が望ましいです。

ストレッチをすることで筋肉や関節を伸ばして、体に柔軟性を与えておきましょう。

腰痛の予防にもなるし、改善にも繋がります。

物理療法

物理療法とは、電気や温めたり、腰を引っ張たりと、機械を使って痛みを取り除きましょう!

という方法です。

温める事は、血流を促す効果があるので、血流を促して痛みの発生物質を排除しよう。

という考えです。

電気治療は、電気を流す事で、これも痛みの発生物質を排除しよう。

という考えが根本にあります。

この物理療法は、プラシボー効果が非常に高いという説もあるので、参考程度にするのがいいでしょう。

電気や温める事で、「痛みが楽になるなぁ」と感じるのであれば続けていいかなと思います。

認知行動療法

認知行動療法とは、自分の腰の痛みの原因を知って、痛みを改善させる為には何が必要なのか?を理解する事です。

そして、

痛みの原因を理解して、改善を目指す為の行動を目指します。

つまり、

自分の症状を認知して、理解する。
そして、症状を改善させる為に必要な具体的な行動をする。

という事です。

この認知力がないと、常に腰の痛みの原因を捜してしまうか、不安を抱いてしまうでしょう。

さらに、ネガティブな要素になり、慢性化に繋がってしまう可能性もあります。

なので、

慢性化させない為にも、認知行動は必要な考えなのです。

装具療法

装具療法は、その名の通り装具を使用して、痛みを軽減させよう。

という方法です。

コルセットが急性腰痛などで使われます。

腰を固定することで動作痛を防いだりできます。

コルセットがない場合は、包帯やサラシなどでも代用できます。

腰が少し痛いだけで、コルセットをする人がいますが、注意が必要です。

腹筋や背筋などの筋力が弱くなってしまうし、腰の柔軟性の低下にもつながります。

長期的なコルセットの使用や我慢できるくらいの痛みであれば、コルセットは使用しない方がいいでしょう。

薬物療法

慢性腰痛の治療に用いられるお薬には、

  • 非ステロイド性抗炎症薬
  • アセトアミノフェン
  • 抗不安薬
  • 筋弛緩薬
  • 抗うつ薬
  • オピオイド

などがあります。

これらは、

それぞれ作用が異なるので使用に注意が必要です。

使用方法を守って、他の治療法と併用することで効果が高まります。

また、重要なのが、薬には頼り過ぎない事です。

なぜかというと、【痛み止めを飲まないと不安】というように依存心が作られてしまうからです。

そして、薬から離脱する事が難しくなってしまう可能性もあるからです。

腰痛の原因と治療法のまとめ

腰痛と言っても治療方法は沢山あり、原因もそれぞれです。

色んな原因が複合的に混ざっている場合もあるし、一つの原因だけで腰痛になっている人もいます。

しかし、生まれつき腰痛の人は存在しません。

  • 労働環境
  • 人間関係
  • 不規則な日常生活
  • スポーツ

などで腰痛は起こります。

これも全てあなた自身の行動が影響しています。

  • 悪い姿勢が日常的になる
  • 人間関係でストレスを発散できず、貯めこむ
  • 厳しい労働環境から抜ける事ができない
  • 体を動かした後に、ケアをしない

と自分の行動が変われば解決できる可能性が高くなるものばかりです。
(物理的に変える事をできない人もいますが・・・)

とまぁ、このことから、【腰痛の原因は自分自身が作ってしまっている】といえるのです。

自分が原因と思える事で、腰痛の理由が明確になります。

【なぜ腰痛になったのか?】

この理由をハッキリとさせましょう。

この理由をハッキリさせる事で、腰痛を治す為の具体的な行動をとる事ができるのです。

そして、

自分自身に適した治療方法を見つける為のステップを踏む事ができる訳です。

なので、

腰痛の原因は【自分自身にある】と考え。

腰痛の理由を明確にしましょう。

そして、

腰痛を治す為に必要な具体的ステップを踏めるようになりましょう。

そうする事で、あなたの腰痛も改善へ繋がるのではないでしょうか。

今回の記事も少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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