こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士のbayashiです。
腰の痛みは、誰もが一度は経験した事がある症状だと言われています。
国民病と言われるほど多くの人が苦しんでいる症状でもあります。
国民病とされるほど、問題にしなくてはいけない症状だと言えます。
この国民病である腰痛は治せるのでしょうか?
予防することはできるのでしょうか?
そこで、
今回は【腰痛と予防】というテーマで話していきたいと思います。
- 腰の痛みを治すために必要な4つのポイント
- 腰はなぜ痛むのか?原因について
- 腰痛の実談
の上記3つに分けて、話したいと思います。
腰が痛くてどうしようもない。
というあなたの役にたつ内容のはずです。
是非、最後まで熟読してほしいなぁと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。
1 腰の痛みを予防するために必用な4つの方法
これより、
腰痛の痛みを予防するために、
必要な方法について書いていきたいと思います。
腰痛はちょっとしたポイントを意識すれば予防できます。
これから紹介する4つのポイントを知っているか、知っていないか。
という差で、
あなたの腰の痛みが予防できるのか決定してしまいます。
ですので、
日頃から腰痛にならないように気をつけるように意識するのがいいでしょう。
1-1 姿勢を正そう!良い姿勢の意識を持つ
腰痛の原因として、
最も影響があると言われているのは姿勢です。
【悪い姿勢】を見直すようにするのが必要です。
悪い姿勢になっている時に、
如何に気づいて良い姿勢になれるか?
というのが大切になってきます。
日常、常に良い姿勢を意識する事は難しいです。
無意識の時には良い姿勢を意識できないこともあるでしょう。
その時は問題ありません。
悪い姿勢になっている時に、
『あ、悪い姿勢になっているな・・』と気づいて、
良い姿勢に正す事ができるのかどうか。
この考えが必要になるのです。
なので、
このような心持ちが大切になると思うのです。
是非、意識してほしい分部です。
1-2 腰に悪い動作を気をつける
次に、
腰へ大きな負担が加わってしまう悪い動作を気をつけるようにしましょう。
ぎっくり腰などは、
下にある荷物を腰を曲げたまま持ち上げてしまうことで、
発生してしまう場合が多いです。
なので、
重い荷物を持ち上げる時は、
必ず膝を曲げて、かがんでから持ち上げるようにするのがいいでしょう。
また別に。
同じ姿勢をずっと続けていることで、
ぎっくり腰になってしまう場合もあります。
というのも、
腰に負担が掛かり、筋肉が固まってしまう事が、
要因になるのです。
なので、
座りっぱなしや立ちっぱなしには気をつけて頂きたいと思うのです。
また、
身体を適度に動かすようにするのも大切です。
このような事から、
腰に負担がかかってしまう動作をする事で、
負荷が積み重なって、ある時にぎっくり腰になってしまう。
といった事が考えられるでしょう。
これは、
腰に負担のかからない正しい動作を身に着ける事で予防できるので、
一先ず安心して欲しいなあと思います。
1-3 腰の筋力をつける
腰に筋力をつけることで、腰痛を予防することができます。
筋力の低下によって体重を支えられなくなり、
腰へ負担がかかってしまう事で腰痛になったりするのです。
普段から、
ストレッチや運動をして腰周りに筋肉をつけておくと腰痛の予防にもつながります。
筋力をつけることは基本にもなるので、
軽い筋トレでいいので行うようにしましょう。
1-4 腰のストレッチを行う
日頃から腰のストレッチをしておくと、
腰周りの筋肉にも柔軟性ができるので、腰痛の予防にもなります。
また、
腰に痛みを感じても、ストレッチを行うことで痛みを軽減できます。
腰にきくストレッチは沢山あるので、やろうとすると大変です。
簡単なストレッチを2つ、3つやるのでいいでしょう。
やるのと、やらないのでは結果の差が変わってきますし、腰痛になりづらくもなります。
是非、意識していただけたらと思います。
また、
簡単にできるストレッチを紹介したいと思います。
このストレッチは有効です。
腰周りの筋肉のストレッチになるので、腰痛予防には有名なストレッチです。
また、
座っている状態でも腰をひねることで、
腰の筋肉が動くので若干の腰痛予防にもなります。
是非、腰回りを意識したストレッチを行って頂きたいと思います。
2 腰に痛みが起きる原因は?なにか。
腰痛の原因は様々ありますが。
何よりも姿勢が悪いのが一番の原因です。
姿勢が悪いせいで腰痛はおきてしまいます。
猫背だったり、腰が反ってしまっていたりすると腰痛の原因になってしまいます。
また、
腰の筋力不足も一つの原因です。
腰の筋力は、年齢を重ねることによって、低下してしまいます。
なので、
意識して鍛えるしかないので筋力は落ちやすいと言えます。
↓
良い姿勢を保つ事ができない
↓
悪い姿勢が日常的になってしまう
↓
結果的に腰を痛めてしまう。
といった流れが言えるでしょう。
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアも、
腰周りの筋肉が低下していてる事が原因の一つとも言えます。
なので、
運動不足になっていると、
筋力が低下するので腰痛が起こってしまうと言われています。
ほかに考えられるのは、
内蔵の病気が腰痛に影響している場合もあります。
この内蔵の病気が影響している場合は、
リスク面的にも医師の診察を受けた方がいいでしょう。
なので、
腰痛以外にも、
他に症状が現れている場合には、
きちんと病院を受診するようにするのがいいと思います。
3 腰が痛くて困った・困っている体験談や感想
では、これより腰痛に悩まされた方の体験談を紹介していきたいと思います。
Dさん 女性 30代 主婦
「私は高校生の時に、スポーツをしていてぎっくり腰になって、
本格的な腰痛をはじめて起こしたのですが、
その後も無理な運動を続けたことで、坐骨神経痛も患うようになりました。
この坐骨神経痛について、
はじめは腰痛と関連があるとは分からなかったので、
その部分に湿布を貼付したり、
マッサージを行ったりしていました。
しかし、
症状がなかなか軽減しなかったので、
医療機関に受診することになりました。
すると、
レントゲン検査をまず行って、
その次にMRI検査も行うことになりました。
今では普通に行うことの出来るMRIですが、
当時はとても珍しい検査だったので、
紹介状を持って大学病院で検査を受けました。
その後は、
腰痛や坐骨神経痛を繰り返していますが、
何とかその度に対処をして、生活を送っています。」
Yさん 女性 OL
「今ではだいぶ腰痛の方も良くなったのですが、
私は数年前に坐骨神経痛を患った時がありました。
その時の私の仕事は主に座って行うものだったので、
それが原因でひどい腰痛を引き起こしていたのです。
痛みが特にひどい時は立ち上がるのもやっとで、
おじいさんのようになっていた位です。
そんな事が続いてどうしようもなかったので、
整骨院にいったところ、
坐骨神経痛と診断されてしまいました。
原因の方はやはり長時間座っていたことが原因でした。
それからというもの整骨院に通ったり、
ストレッチをしたりと坐骨神経痛の治療に努めたのです。
そのかいあって、今ではだいぶ良くなりました。
皆さんも腰痛やぎっくり腰などで腰を痛めたら、
なるべく早く医者に行った方が良いと思います。
早く治療すれば、それだけ早く治るので、
私は強く医者に行く事をオススメします。」
どうでしょうか。
腰痛は様々な種類のものがあり、
そのタイプによって症状も違います。
やはり腰痛は我慢しないでちゃんと診察をうけることが大事でしょう。
4 まとめ
日本人の多くは腰痛に悩まされています。
その腰痛にならないためにも日頃から予防する意識をちましょう。
この意識を持つ事が何よりも大切です。
今回、紹介した方法も必ず、「あなたに」適しているわけではありません。
一つの方法に過ぎず、実践しても変わらない可能性もあるでしょう。
それでも、
やるのと、やらないのでは雲泥の差があります。
やはり、
腰痛予防をしなければ、腰痛になる可能性は高くなるでしょう。
なので、
可能性がある方法を実践する事は大きなメリットになると思うのです。
是非、この事を意識してほしいと思います。
あなたが腰痛から解放される事と腰痛にならない事を心より願っています。
それでは、本日はこれで終わりにしたいと思います。
また、
次の記事も読んで頂けたら嬉しいです。
本日も最後まで熟読していただきありがとうございました。
前の記事はこちら → コルセットは腰痛予防に効果あるのか。使い方や使うタイミングについて考察してみました。
腰痛は予防できるのでしょうか?という疑問について話しています。