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コルセットは腰痛予防に効果あるの?正しい使い方も紹介

腰痛コルセットの予防

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士のbayashiです。

コルセットについて。

腰が痛い時に頼りたくなる物と言えば、コルセットではないでしょうか。

あなたはコルセットの役割について知っていますか?

コルセットは腰の痛みを予防するものとして、

腰痛持ちの方に必須とされている場合が多いです。

その中で、

どのようなコルセットを購入すれば良いのか?

どのように使用すればいいのか?

悩んでしまうのではないでしょうか?

病院の先生が処方してくれるコルセットから、

スポーツ店や量販店で購入できるコルセットまで。

沢山の種類があり、どれを選んでいいのか悩んでしまうと思います。

そこで、今回は

  1. 正しいコルセットの使い方
  2. コルセットの効果について
  3. コルセットは有効であるのか?
  4. コルセットへの依存は悪化を招く
  5. まとめ

といった、

5つの内容について紹介したいと思います。

腰痛とコルセットは対にされやすく、

コルセットの使用方法について、

理解しておくメリットはかなり大きいでしょう。

今回の話を聞いて頂き、

コルセットについての知識を身に着けて頂きたいと思います。

そして、

腰痛予防に役立てて頂けたら嬉しくおもいます。

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

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1 コルセットの正しい使い方を紹介

では、

コルセットの正しい位置と使用するタイミングを紹介したいと思います。

1-1 コルセットの正しい位置

腰痛コルセットを誤って装着している人もかなり多いです。

その間違いとは、

ベルトの位置より上につけてしまう場合です。

コルセットの目的としては

【腰を動かさないようにさせて、痛みをださせない】

というためなので。

コルセットをしても、

痛みを感じてしまうポイントが、

動いてしまっていたら効果がありません。

したがって、

痛い部分を保護するように装着するのが一番のポイントになります。

その痛みが出やすいポイントが、

ベルトの位置あたりになる事が比較的多いのです。

なので、

コルセットを装着する目安としては、

ベルトの位置です。

ベルトの位置が、比較的多くの人に合致すると言えるでしょう。

1-2 コルセットを使用するタイミング

コルセットの使用タイミングは、

腰が痛くなりそうな時や腰に痛みを感じている時です。

予防の為に使用するのが一番いいでしょう。

腰に負担が加わりそうなときに装着するのが理想です。

そして、

その作業や行動が終わったら、

装着したままにするのではなく外す方がいいでしょう。

コルセットは、

このように使用する時と外している時のバランスが、

何よりも重要になると言えるでしょう。

2 コルセットってなに?効果は?

では、

コルセットの効果について紹介していたいと思います。

よく、スポーツ店や量販店でみることができるコルセットは、

主な素材はゴムで出来ています。

簡単に手に入れる事ができるし、

それなりに予防効果も高いと言えるでしょう。

このようなコルセットのメリットは

  • 簡単に着ける、外すができる
  • 持ち運びに便利
  • 安心感を得られる
  • それなりに固定力もある

という4つが言えるでしょう。

逆に病院などで処方されるコルセットは体の成形をするので、

本人様自身のオリジナルなものになります。

この場合、

固定力が強すぎてしまうので、

動きづらいというデメリットが生じてしまいます。

しかし、

固定力は高いので、

腰の筋力や柔軟性の低下がある方には、

よく処方されてしまうものになります。

ですので、

固定力が高いうえに、痛い部分が動かなくなるので、痛みも生じにくい。

という事が言えるでしょう。

コルセットの効果は、

人それぞれ感じた方が違ってきますが、

依存し過ぎないようにしようするのが一番良い。

といえるでしょう。

是非、

あなたもこのような考え方を身に着けて貰いたいと思います。

3 腰痛にコルセットは有効なのか?

腰痛にはコルセットは、有効の場合と有効ではない場合があります。

この理由としては、

コルセットが、腰痛の痛みの根本を治すものではないからです。

つまり、

コルセットをしても、

痛みを出さなくさせているだけであり。

痛みの原因は改善しない。

という事が言えるからです。

なので、

コルセットは有効でもあり、有効でもないと言えると思うのです。

しかし、その中でも、

精神面の安心感につながる。

という、メンタル的な効果は実際にあります。

このような理由から、

コルセットは、

あくまでも補助的な意味合いで使用しつつ、腰痛の根本を改善させる。

といった、思考を持ち続ける事が必要ではないでしょうか。

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4 コルセットへの依存は腰痛の悪化を招く

では、コルセットへの依存が良くない。

といった理由を紹介したいと思います。

4-1 コルセットの依存はなぜ悪化を招くのか?

一番、良くない思考が、コルセットに依存してしまう事です。

【コルセットがないと腰が痛くなって辛い】

【これがないと腰が痛くなりそうで不安】

というように、コルセットがないとダメ。

みたいな思考になってしまっている場合がかなり危険です。

このような依存になってしまうと、

治せる腰痛も治りづらくなってしまいます。

腰を動かせなくするわけなので、

腰の可動域制限や筋力低下が生じてしまいます。

そうなってしまうと、

自身の筋力で良い姿勢を保ったり、

腰を動かのに制限が生じたりして腰への負担が増してしまう事が考えられます。

これは、

腰の痛みを発症させてしまう原因の大きな要素になってしまいます。

4-2 コルセットへ依存してしまう流れ

腰が痛いからコルセットを使用して、腰を固める



腰が動かなくなるから痛みがでない。(楽に感じてしまう)



腰を固めてしまうので、腰の柔軟性や筋力の低下が生じる。



さらに、腰が痛くなってしまう要素が増える

コルセットをしないと腰に痛みが生じるので、手放せなくなる



コルセットがないと腰痛になってしまうのではないかと不安になってしまう。



コルセットへの依存が発生

というような。

悪循環のスパイラルになってしまう人も少なくありません。

ですので、

コルセットの使用方法も依存しないように気を付ける必要があると思うわけです。

5 まとめ

まとめますとコルセットは、必要に応じて使うと良いです。

できるだけ短時間の使用を心掛けましょう。

『でかけた時や何かの作業の時など』

このようにポイント、ポイントで使用するのがベストです。

このように短時間の使用がコルセットでの腰痛予防のポイントになります。

また、

おすすめしたいのが、

良い姿勢を維持するために、腹圧を高める訓練をすることです。

腰を痛めそうな場面になったら、

腹圧を高め自分の身体でコルセットの役割を作ってしまうのです。

腹圧が高まるとコルセットと同じような効果を得る事ができるのです。

人間は、コルセットなしが自然の状態です。

なので、

できればコルセットを使用しないで、

済むようになるのが理想だと思うわけです。

腰が痛いからといって、

コルセットに依存せず自身の力で治せるようになれば嬉しいなと思います。

今回の内容が役に立てばうれしく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


前の記事はこちら → 筋トレが腰痛の予防に効果はあるという話

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