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腰痛は腹筋と背筋が足りないのは本当か?その答えを教えます

腰痛と腹筋背筋・本当か

こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士の平林です。

腰痛になると、

【腹筋と背筋が足りないからだ!!】

なんていう事を言われた経験はないでしょうか?

もしくは、このように聞いた事はありませんか?

きっと、一度は聞いた事があるでしょう。

でも、

腰痛の原因って、本当に腹筋と背筋が足りないからなのでしょうか。

疑問に思いませんか?

だって、

スポーツ選手や筋トレを生業としている人でも、

腰痛になってしまう方がいます。

このような方達って、腹筋・背筋があるに決まってますよね。

だけど、腰痛になってしまう。

という理由。

これだと、腹筋と背筋が足りないから腰痛になる。

というのが、矛盾してしまいます。

そこで、今回は、

腰痛と腹筋・背筋の関係性について話していきたいと思います。

この記事は、

腹筋や背筋が足りないから腰痛になると感じているあなたの為に、

きっと、役に立つでしょう。

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

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1 腰痛を治すには、腹筋と背筋を鍛えるのがいいのか?

腰痛は、日本人の国民病とも言われています。

腰痛で病院や治療院などに通った人は多いはずです。

きっと、経験がある方も多くいるでしょう。

そんな時に、医者や担当の治療家から

「腹筋を鍛えてください」
「腹筋と背筋のバランスが悪い」

などと言われた事もあるかもしれません。

実際、これには根拠がありません。

腹筋・背筋が弱いだけで腰痛にはならないのです。

確かに腹筋と背筋を適度に鍛える方が良いのは、いうまでもありません。

しかし筋骨隆々のプロのアスリートでも、

腰痛にはなる人はいるのです。

なので、

【腰痛 → 腹筋と背筋を鍛える】

という方程式が成り立ちません。

いくら筋肉をしっかり鍛えても腰痛にならない!

とは、言いきれないのが事実なのです。

で、この原因としては、

間違えたトレーニング法や間違った体の使い方などが言えるでしょう。

これらが原因になって、

逆に腰痛を誘発することがある!といことがあると言えます。

これは、頭に入れて頂きたいと思います。

2 腰痛には腹筋と背筋は関係ないと言う事実

前項でも伝えましたが、

筋骨隆々のアスリートも腰痛になるという事実から、

腹筋や背筋が直接、腰痛と関係しないのが分かったでしょう。

さらに、

腹筋や背筋が弱い女性やお年寄り・子供がみんな腰痛になるとも言えません。

腰痛になる原因は、悪い姿勢や柔軟性の低下が主な原因です。

腹筋と背筋が足りないだけでは腰痛にはなりません。

しかし

腹筋と背筋は超重要な筋肉であるのは事実で、

それが弱いと姿勢が悪くなってしまい、

次第に、腰へのストレスが積み重なる事で。

腰痛を発症してしまう。

といった流れの可能性はあるでしょう。

つまり、

腹筋・背筋が足りない

姿勢が悪くなりがちになる。
(猫背、下っ腹が出っ張るなど)

腰に負担が積み重なる

いつの日か、腰痛が出現

といった方程式がいえると思うのです。

なので、

本質的には、姿勢が悪い事が原因と言えるでしょう。

また、

間違ったトレーニング方法で腰痛を誘発したりする場合もあるので、

注意が必要といえます。

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3 腰を痛めない腹筋方法

ここでは、腰に負担が少ない腹筋の方法を紹介したいと思います。

まず、

腹筋というと足を伸ばして勢いよく起き上がるのを想像しませんか?

このような従来の腹筋は

●腹筋
●瞬発力
●大腿、大腰筋

などが鍛えられます。

アスリートなどなら瞬発力も必要でしょう。

一般的な腹筋になると思います。

また、更に腹筋に意識を加えたい場合は。

●膝を曲げる
●ヘソを見る
●肩甲骨が床から離れたらストップ

というように行います。

これゆっくり15回する程度で行いましょう。

必要以上に体を起こすと腹筋ではなく、

大腿直筋と大腰筋(足を持ち上げる筋肉群、股関節の筋肉)のトレーニングなってしまうのです。

このような腹筋を続けても腹筋は鍛えられず、

他の下肢の筋肉の筋トレになっているでしょう。

しかし、

腹筋や背筋を鍛えようとする行動は素晴らしい事なので、

行動し続けるのがいいと思っています。

4 腰を痛めない背筋方法

背筋運動は、体育などでやりますから誰でも経験があるでしょう。

しかし、

正しいフォームが身についている人は、少ないです。

正しいフォームで行えば、

少ない回数で安全に効率よく背筋を鍛えることができます。

では、以下に紹介していきます。

●反動をつけない
●呼吸法を伴う

のがポイントになるのです。

具体的には

●うつぶせで両手両足を軽く広げる
●両手を前へ両足を後ろへ、できる限り引き伸ばす
●息を吸いながら身体を反らせる
●両手&両足が地面から離れるた状態をキープするの
●必要以上にあげない、背中の筋肉の収縮を感じる
●息を吐きながら元の位置に戻る

このように正しいフォームと呼吸を組み合わせることにより、

効率よく安全に背筋を鍛えることが出来るのです。

5 まとめ

まとめますと、必ずしも腹筋と背筋は腰痛に関係ないということです。

また間違えた腹筋や背筋を行うことにより、

腰痛を誘発させたり、悪化させるのが分かってきました。

生理的湾曲が崩れると腰痛が引きお越しやすいという事実もです。

また腹筋と背筋のバランスについても、

正しく伝わっていません。

【腹筋と背筋=1対1.75】

の比率が黄金比なのです。

背筋のほうが腹筋より大きい筋肉だということも認識しておきましょう!

今回の話があなたの役に立てばうれしいです。

また、次の記事もよろしくお願いいたします。

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