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腰痛にストレッチは効果あるの?その理由を考察してみた

腰痛とストレッチの効果について

こんにちわ。

腰痛治療家で理学療法士の平林です。

あなたは、腰が痛い時にストレッチをした事はありますか?

きっとあるでしょう。

だって、筋肉が伸ばされて心地よい感じが得られるし、

なによりも気持ちいいですよね。

でも、

ストレッチをしている時だけ気持ちよくて、

時間が経つと元に戻ってしまう・・・

という感覚を得た事もあるのではないでしょうか。

であれば、

ストレッチってする意味あるの?

って思いませんか?

私なら、少なからず思う部分があります。

しかし、私は、理学療法士です。

なので、

ストレッチの本質と意味を理解しているので疑問には感じません。

という中で、

今回は、【腰痛にストレッチは効果あるのか?】

というテーマで話していきたいと思います。

  • ストレッチが腰痛に効果のある理由
  • ストレッチは逆に効果がない。という説もある
  • ストレッチは継続しないと意味がない
  • 実際にストレッチをしてみた!体験談を紹介

上記4点も含めて伝えたいと思います。

全て読んで頂けたら、

腰痛はストレッチに効果的である本質が理解できるでしょう。

是非、読んでほしいと思います。

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

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1 ストレッチは腰痛に効果がある。その理由を語る

なぜ、ストレッチが腰痛に効果があるのでしょうか?

考えてみたいと思います。

まず、腰痛の原因として考えられるのが、

  • 筋力の衰え
  • 姿勢の悪さ
  • 運動不足
  • 筋肉の柔軟性の低下
  • 骨の老化

などが代表的にあげられます。

筋力の衰えの多くは、

腰周りの筋肉を鍛えない事によって衰えていってしまうことが多いです。

筋力が衰えるという事は、

筋肉が硬くなるのに繋がります。

筋肉が硬くなると、

柔軟性がなくなるので動きに制限が生じてしまいます。

動きが制限されることによって、

筋肉が限界まで引き伸ばされて、

痛みを発生させてしまう。

という流れが考えられるのです。

例えると
ゴムみたいなもので。新品のゴム = 伸びたり、縮んだりします
硬化して、劣化したゴム = 伸びず、縮むだけ

結果、硬化したゴムは伸びないので、

これが痛みとして現れてしまう。
という事が考えられるでしょう。

つまり、

こういった原因から考えても、

腰周りの筋肉の柔軟性を向上させることは、

腰にかかる負荷を軽減させます。

その結果、

腰痛も緩和されるということが言えるでしょう。

このことからも、

腰痛にはストレッチが効果的である。

と言えると思うのです。

また、

厚生労働省でも、

腰痛防止のためにストレッチを進めています。

柔軟性のある筋肉は、

怪我の予防や疲労回復に効果があるとされているので、

積極的にストレッチをしてみてほしいと思います。

2 逆に、ストレッチでは腰痛は治らないという説もある

また、

ストレッチだけだと、

腰痛は治らない。という説もあります。

それは、何故でしょうか。考えてみたいと思います。

腰痛には、いくつかの診断があります。

  • 単純な腰痛
  • ぎっくり腰
  • 椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板症
  • 腰椎すべり症
  • 変形性腰椎症
  • 腰椎分離症

などあるでしょう。

このような診断があると、

ただストレッチだけをしても治らない場合があるのです。

その場合は、

その診断に適した治療法をみつける必要があります。

病院や整形外科で、診断をしてもらいましょう。

そして、

的確な治療をみつけるのが大事になってきます。

なので、

やみくもに、ストレッチをしても良くない場合もあるのです。

これには注意した方がいいでしょう。

じゃあ、どうすればいいの?

って感じですよね。

はい。それは、

ストレッチをしてみて、痛みが悪化しないか?

もしくは、

痛みが楽になるのか?

を自分で確かめてみるのがいいでしょう。

そして、

自分自身に適した方法を身に着ければいいと思うのです。

このように意識してみてほしいと思います。

3 ストレッチは継続しないと効果が薄いという話

ストレッチの効果を最大に発揮させるためには、継続することです。

継続しない限り、効果は少なくなってしまいます。

当然といったら、当然かもしれませんが、そうなのです。

ストレッチは、

少しでもいいので、

継続しないと効果が発揮されないと言えます。

というのも、

筋肉を伸ばす為には、

少しづつ、少しづつ、

引き伸ばす負荷を加えていかなくてはいけません。

少しだけストレッチをしただけでは、

筋肉の柔軟性は出ないのです。

毎日少しの時間でいいので続ける事で、

筋肉は徐々に伸びていくのです。

腰痛はすぐによくなることも少ないです。

徐々に改善していく傾向があるので、

もどかしい気持ちが出てきてしまうでしょう。

しかし、

そこを我慢して、

自分自身に適したストレッチを毎日行うよにすることが大切です。

たった数回やってそのままやらなくなってしまうと、

筋肉は元に戻ってしまいます。

それを続けると、

筋肉の柔軟性が出てこなかったり、

腰周りの筋肉が低下してしまいます。

その結果、腰が痛いままだ・・・・・・・

みたいな結果になるでしょう。

なので、

継続することが大事と言えるのです。

少しでも参考になれば嬉しく思います。

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4 【体験談】実際に腰痛に効果的なストレッチをしてみた。

では、

実際腰痛持ちの方がストレッチをしてみて、どういった効果があったのか、

体験談を紹介していきたいと思います。

 

城下さん 女性 30代 主婦

「産後、腰痛になってしまい、子供を抱く事も痛くて、ままなりませんでした。
腰を痛めたのが今回がはじめてでした。

なので、

歩くことも痛いのがつらかったです。
寝て起き上がるのもとっても痛い、
洗顔をすることも痛く、生活をするのに痛みとの戦いでした。

そうはいっても子供の世話をしなくてはならずに、
あわてて、整骨院へ通いました。

整骨院では、電気治療とマッサージなどをしてもらったのですが、
子供が小さいため、ちょこちょこ通うことは出来ません。
そこで、

整骨院の先生が教えてくれたストレッチを毎日やるようにしました。
すぐにはよくなりませんでしたが、
徐々に生活するには腰痛が気にならなくなっていきました。

正直、これがストレッチの効果なのかどうか・・・?
自然に治ったのか・・・?

というのはわかりませんが、
ストレッチをしていて、良くなったのは事実です。
で、
結果的に子供の世話も腰痛を感じることなくできるようになりました。

また腰痛になるのが怖いので、
今でもストレッチを続けています。

それからは今のところ腰痛にはなっていません。
きっと、ストレッチをしていたからだ!!と思うようにしています。笑」

 

 

佐々木さん 男性 40代 商社

「3年前に、椎間板ヘルニアと診断されました。

何をしても痛く、おきがる事やじっと寝ていることも、座っていることも辛かったです。

ヘルニアは手術しなければ治ることはないのかと諦めていました。

そんな時に、
病院の整形外科の先生が、
痛みが激しい時は無理に動くことはしない方がいい。

しかし、

痛みがそこまででない時に、ストレッチをするのがいいよ!
とアドバイスを受けました。

そこで、
ストレッチをするようにして以降、少し痛みが和らいでいます。

今は、完全に痛みが治ってはいませんが、
ストレッチをして痛みが軽減しているのは事実です。

完全に消えることはないのかもしれませんが、
日常生活であれば、
問題なく過ごせているのでストレッチの効果を感じています。

これは、継続していきたいと思っています。
そして、
いつかこの痛みが完全に消えたらいいなぁと思っています。」

 

いかがでしょうか?

今回の話を参考程度にしていただけたらと思います。

5 まとめ

腰痛はストレッチが有効な場合が多いでしょう。

ストレッチは、腰周りの筋肉の柔軟性を向上させます。

筋肉の柔軟性が向上すれば、痛みを感じにくくなります。

なので、

ストレッチをする習慣を是非つくってみるといいでしょう。

腰痛の改善、予防にも効果的なので、有効な手段と言えるでしょう。

是非、意識してほしいと思います。

今回の話があなたの役にたてばうれしく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、

次の記事もよろしくお願いいたします。


前の記事はこちら → 腰の痛みをストレッチで治す為の方法を提案しています。

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