こんにちわ。
腰痛治療家で理学療法士の平林です。
腰の痛みと共に、症状の訴えにおいて、「しびれ」があります。
腰や足にしびれを感じると辛いですよね。
- 足がしびれていて歩けない・・・
- 腰がしびれて、動けない・・・
- 足に我慢できないくらいのしびれがあって、動けない
など。
程度や状況はそれぞれです。
腰痛だけで、治まる人もいれば、腰痛としびれを併発する人も沢山います。
という事で、このカテゴリーでは、【腰としびれ】というテーマで記事にしていきます。
腰としびれに関する記事を紹介しています。
興味ある記事を参考に読んでほしいです。
1 腰の痛みで痺れる理由ってなに?
なぜ、腰に痛みがあるとしびれも起きるのでしょうか?
これは、神経が関係しています。
足がうごいたりできるのは、神経の影響があるからです。
で、足へと流れている神経は、一旦腰を経由して足へと流れます。
つまり、腰から足に神経が出ているのです。
という事は、腰になにかしらの病変があれば、そこから先へとつながる足にも影響がおきてしまうのです。
これは想像できることでしょう。
なので、腰が痛いと腰はもちろん、足も痛みやしびれが起きる事がある。
と言えるのです。(もちろん、すべての人がしびれや痛みが出る。という分けではないので。そこは思っておいてください)
2 このカテゴリーで話す内容について
このカテゴリーでは、【腰痛としびれ】をテーマにしています。
腰が痛いだけでなく、しびれが起きてしまうと良くなるものも治りづらい。
という傾向があります。
その中で、どうやったら、治るのか?治りやすいのか?
また、どうしたら予防できるのか?
といった事を話していきます。
このカテゴリー内の記事を読んで、腰痛としびれについて知って欲しいと思います。
そして、予防、改善に役立て欲しいと思う次第です。
3 各項目を紹介していく
では、各項目について話していきます。
3-1 腰痛としびれは症状の程度によって、起きる場所がかわる。
この記事では、【腰痛としびれの起きる場所】をテーマにしています。
というのも、腰痛があっても、しびれを感じていない。
腰痛はないけど、しびれだけがある。
というような事が起きます。
個々それぞれ、感じる症状が違うので、当たり前の事なのですが。
しびれや腰痛の場所が違うのです。
この記事では、腰痛があるからといって、しびれが必ず起きるわけではない。
という、当たり前の事を改めて詳しく話しています。
腰痛もしびれも個々、症状に違いはあるんだなぁ。
という事を知って欲しいと思います。
3-2 腰痛でしびれを足に感じている
腰の痛みと足のしびれを一緒に感じている場合は多いです。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアといった病態によく起こる事があります。
足にしびれを感じてから、腰が痛くなる。
というパターンもあるので、しびれを少しでも感じたら、すぐに受診するのがいいでしょう。
この記事では、腰痛でしびれは足に起きやすい。
という事を中心にしています。
腰痛になると、足にしびれを感じやすい。という事を知っていただき。
そして、しびれを少しでも感じたら、すぐに受診するべき方が良い。
というのを、頭に入れて欲しいなと思います。
3-3 腰痛としびれの程度は誤差がある
腰痛がヒドイからといって、しびれの程度も強くなる。
というわけではありません。
あくまでも、腰痛としびれは腰に原因があったとしても、そもそも、症状の程度は一緒にはならないのです。
なので、腰痛としびれの程度については、個々変わってくる。
という事が言えるでしょう。
この記事では、腰痛としびれの程度は如何ほどか?
というテーマで記事にしています。
参考にできる所は参考にして欲しいと思います。
3-4 足先のしびれが最後に残りやすい
しびれは、足先だけが残ってしまう傾向があります。
その理由は誰にもわかりませんが。
しびれは、体の中心から減っていき、足先へと抜ける感じになる事が多いです。
へと消えていき、残っていく。
で、最終帝に足先のしびれも無くなったり。
足先のしびれだけ少し感じている。
なんていう場合もすくなくありません。
なので、足先のしびれは残りやすい。という事を知っておくだけで、
しびれの改善度も進むかなぁと思うわけです。
3-5 しびれの分布にはデルマトーム(神経支配)というのがある
人間の体には、手先、足先、頭まで神経が通っています。
この神経が正常に通っている事で、我々は、体を自由に動かす事ができているのです。
で、その中で、痛みや熱いなど触覚・痛覚など感覚機能が正常なのも、神経が正常に働いているからです。
その神経は役割が決まっており。
必ず同じ場所へと毎日流れます。
つまり、首から出ている神経は、腕から手先へと流れており。
腰から出ている神経は、股関節から足先へと流れている。という事であります。
また、その流れ出た神経ももっと細かく分かれて、持ち場の神経支配の領域まで
辿りつく。
という事が言えます。
この記事を通して、神経の役割について知って頂けたらと思います。
3-6 腰痛だと下肢の痛みを感じやすいのはなぜ?
腰痛と下肢痛はセットみたいなものです。
確かに、腰の痛みだけで治まる人もいます。
その場合は、症状が軽い状態であった。という事が言えます。
しかし、腰の痛みと足の痛みで苦しんでいる人も少なくありません。
腰の痛みと下肢痛でどうしようもできない。という場合もあるのです。
そこで、この記事では、腰痛と下肢痛の関連についてまとめています。
この内容をしって、腰痛と下肢痛の改善に役立てほしいと思います。
4 腰痛で痺れることは良くあるが、改善する場合も多い。
最後に、腰痛でしびれる事は多いです。
しびれを感じてしまうと、『あれ、このしびれは治るのかなぁ・・・手術じゃないと治らないのかな・・』
というような不安を感じてしまうかもしれません。
がしかし、そうではない場合もありますので、安心してください。
というのも、しびれも治る可能性はあります。
ですので、あなたに適した対処をする事で、腰痛としびれが治る場合もあるのです。
この事実を知って欲しいと思う次第です。
そして、これらの記事を参考にしつつ、他の記事も読んでみてください。
きっとあなたの腰痛の改善。
予防に役立つはずです。
では、宜しくお願いいたします。
